Delphi 拡張子リスト

拡張子 拡張子 説明
.pas Pascal ソースファイル ソースコードを記述するファイルです。
.inc インクルードファイル インクルードファイルです。Cで "#include 'FileName'" と記述するのと同様に、Delphi では "{$I FileName}" と記述できます。
.int  インターフェイスファイル ソースファイルのインターフェイス部分のみのファイルです。
.dpr Delphi プロジェクトファイル - Delphi用プロジェクトファイルです。
コンソールアプリケーションならば、このファイルにソースコードを直接記述すれば他にファイルが必要ない場合があります。
.dproj  Delphi プロジェクトファイル - Delphi用プロジェクトファイルです。中身は XML です。
.proj プロジェクトファイル CodeGear RAD Studio 用プロジェクトファイルです。中身は XML です。
.bdsproj プロジェクトファイル Borland Developer Studio 用プロジェクトファイルです。中身は XML です。
.groupproj プロジェクトグループファイル 複数のプロジェクトをグループで管理するためのファイルです(CodeGear RAD Studio 用)。中身は XML です。
.bdsgroup プロジェクトグループファイル 複数のプロジェクトをグループで管理するためのファイルです(Borland Developer Studio 用)。中身は XML です。
.bpg プロジェクトグループファイル 複数のプロジェクトをグループで管理するためのファイルです(旧Delphi用)。
.tgproj プロジェクトデザインファイル UMLファイルです。Together用のファイルです。
.ddp  ダイアグラムデザインファイル ダイアグラムデザインファイルです。
.dfm フォームファイル VCL フォームのファイルです。Delphi のバージョンや設定によってはDFMファイルがバイナリである事があります。
テキスト
DFMとバイナリDFM "$(BDS)\bin\convert.exe" で相互に変換する事ができます。
.NET の場合には .nfmCLX の場合には .xfm がフォームファイルです。
.fmx フォームファイル FireMonkey フォームのファイルです。
.res リソースファイル リソースファイルです。バージョン情報やアイコン等が埋め込まれています。バイナリファイルです。
Windows 用の他の言語で使われるものと同じです。
.rc リソーススクリプトファイル リソーススクリプトファイルです。テキストファイルです。
"$(BDS)\bin\brcc32.exe(リソースコンパイラ)" でコンパイルする事により、.RES形式のリソースファイルを得る事ができます。
Delphi のバージョンによってはビルトインでリソースコンパイラを持つものがあります。
.drc 文字列リソーススクリプトファイル 文字列リソーススクリプトファイルです。テキストファイルです。brcc32.exe(リソースコンパイラ) でコンパイルする事により、.RES形式のリソースファイルを得る事ができます。
Delphi のバージョンによってはビルトインでリソースコンパイラを持つものがあります。
.dcr コンポーネントリソースファイル VCL用リソースファイルです。VCLのアイコン等が格納されています。
.dof プロジェクトオプションファイル プロジェクトオプションが格納されています。最近のDelphiは、.DPROJ にプロジェクトオプションが格納されているので、このファイルは生成されないはずです。
.cfg プロジェクト環境設定ファイル コマンドラインコンパイルで使用されるコンパイルオプション等が格納されています。
.dsk  デスクトップ設定ファイル IDE のウィンドウの位置やサイズが格納されるファイルです。"デスクトップの自動保存" ON の時に生成されます。ブレークポイント情報も格納されています
消えないブレークポイントがあったり、全く違う場所でブレークしたりする場合にはこのファイルを削除してみてください。
.local ユーザー固有プロジェクトオプションファイル ユーザー固有プロジェクトオプションを格納するファイル。ブレークポイント情報も格納されています
消えないブレークポイントがあったり、全く違う場所でブレークしたりする場合にはこのファイルを削除してみてください。
.dst デスクトップ設定ファイル IDEのウィンドウの位置やサイズが格納されるファイルです。
プロジェクト毎に生成されるものではなく、
IDEのレイアウトを保存した時に %AppData% 以下("%AppData%\CodeGear\BDS\6.0")に生成されます。
古い
Delphi では "$(BDS)\bin" に生成されます。
.dcu コンパイル済ユニットファイル C/C++で言う所のオブジェクトファイルに相当します。バイナリファイルです。
.obj オブジェクトファイル そのオブジェクトファイルもリンカ設定によっては出力されます。
.map マップファイル マップファイルです。リンカ設定によっては出力されます。
.dpk パッケージソースファイル パッケージのソースファイルです。ソースコードを記述できます。
.dcp  コンパイル済パッケージファイル .dpk をコンパイルして得られます。パッケージに含まれるユニットから生成された .DCU も内包します。バイナリファイルです。
.bpl  実行時パッケージファイル .dpk をコンパイルして得られます。
実態は
.DLL です。Delphi アプリケーションや、Delphi IDE に使われます。
.dpl  実行時パッケージファイル .dpk をコンパイルして得られます。
実態は
.DLL です。Delphi アプリケーションや、Delphi IDE に使われます。これは Delphi 3 形式のものです。
.pce  パッケージコレクションソースファイル パッケージのコレクションソースファイルです。pce.exe (Delphi 7 まで付属) で作成できます。
.dpc  実行時パッケージコレクションファイル .pce をコンパイルして得られます。
.dsm デバッグシンボルファイル シンボルファイルの読み込みエラーが出るのは、このファイルが壊れているか、コンパイラバージョンが異なる Delphi で生成されたシンボルファイルだからです。
このエラーが出る場合には
*.dsm を削除してください。
.rsm  リモートデバッグシンボルファイル リモートデバッグ用のシンボルファイルです。
リモートデバッグ時 (Win64 デバッグ時も含む) にブレークポイントがずれる場合にはこのファイルを削除し、再構築して再生成してください。
.tds 外部デバッグシンボルテーブルファイル 外部デバッグシンボルテーブルファイルです。
.tlb タイプライブラリ タイプライブラリです。
.todo TODOファイル TODO用のファイルです。
.dci 支援機能設定ファイル 支援機能の設定ファイルです。
.dct  コンポーネントテンプレートファイル コンポーネントのテンプレートファイルです。
.dmt メニューテンプレート設定ファイル メニューのテンプレートを設定するファイルです。
.dro  リポジトリ設定ファイル リポジトリの設定ファイルです。
.optset  名前付きオプションセットファイル プロジェクトから分離された設定オプションを保存します。
.target ターゲットファイル MSBuildでのビルドプロセスをカスタマイズするのに用いられます。中身は XML です。
.identcache リファクタリング用ファイル リファクタリング用の(キャッシュ)ファイルです。