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日本で育ったプロレスと、 日本の国技である世界の柔道、
その戦いの原点は、なとん 力道山と木村雅彦戦にあり !

戦いを征するのは、プロレスの道か ! 
 それとも 柔の道か !



時にプロレスルールで、
時に異種格闘技ルールで、
時に柔道ジャッケットマッチで、
そして総合格闘技ルールで

これは己の道を信じたプロレス道Vs柔道の戦いの歴史である。

戦いに挑んだ柔道家の成績


柔道家

出身国 オリンピック その他 格闘技
木村政彦 日本 7段   プロレス
アントン・ヘーシンク オランダ 10段 1964年東京オリンピック無差別級 金メダリスト プロレス
ウイリエム・ルスカ オランダ 1972年ミュンヘンオリンピック無差別級 金メダリスト
1972年ミュンヘンオリンピック93kg超級 金メダリスト
異種格闘技、柔道ジャッケットマッチ
坂口征二 日本 5段 プロレス、異種格闘技、柔道ジャッケットマッチ
バッファローアレン・コージ アメリカ 1976年モントリオール オリンピック93kg超級 銅メダリスト プロレス、異種格闘技、柔道ジャッケットマッチ
ショータ・チョチョシビリ ロシア 1972年ミュンヘンオリンピック93kg級 金メダリスト
1976年モントリオールオリンピック無差別級 銅メダリスト
異種格闘技
ウィリー・ウィリヘルム オランダ  1983年100kg超級世界柔道選手権 銀メダル 異種格闘技、リングス
アレキセイ・チューリン ロシア 1979年1982年無差別 ヨーロッパ選手権者
1980年95kg超級ヨーロッパ選手権者
1982年東京で山下と対戦
異種格闘技
グレゴリー・ベリチェフ ロシア 1988年ソウル95kg超級 銅メダリスト 異種格闘技
ボリス・ゴキチャシビリ ロシア 異種格闘技
コバ・クルタニーゼ ロシア     異種格闘技
スベトラーナ・グンダレンコ
(
グンダレンコテレチコワ)
ロシア   1992年バルセロナオリンピック7位 異種格闘技、ULTIMATE CHALLENGE L-1
小川直也 日本 5段 1992年バルセロナオリンピック95kg超級 銀メダリスト プロレス、異種格闘技、総合格闘技
吉田秀彦 日本 6段 1992年バルセロナオリンピック78kg級 金メダリスト 総合格闘技
滝本誠 日本 4段 2000年シドニーオリンピック81kg級 金メダリスト 総合格闘技
ユン・ドンシク 韓国 総合格闘技
キム・ミンス 韓国   アトランタ五輪柔道95キロ級銀メダル 総合格闘技
中村和裕 日本 3段 総合格闘技
秋山成勲 日本 3段 総合格闘技
泉浩 日本 2004年アテネオリンピック銀メダルスト 総合格闘技
石井慧 日本 6段 2008年北京オリンピック100kg超級 金メダリスト 総合格闘技

プロレス道Vs柔道

日本初のセメントマッチ「昭和巌流島の決闘」 ここが戦いの原点だ!

 

1954年 プロレス

12/22 蔵前国技館 ○力道山 レフェリーストップ ×木村政彦 日本

全日本へ入団したヘーシンクは、全日本のトップ外人と柔道ジャケットマッチを実施

1973年 プロレス

11/30 札幌中島
スポーツセンター
×ジョン・グレイ 10分33秒
アルゼンチン・バックブリーカー
○アントン・ヘーシンク 全日本

 

1974年 柔道ジャケットマッチ

6/13 東京体育館 ×ゴリラ・モンスーン 1.ヘーシンク(4分8秒上四方固め)
2.モンスーン(2分34秒胴締め)
3.ヘーシンク(1分47秒カウントアウト)
○アントン・ヘーシンク 全日本
11/5 大田区体育館 ×ドンレオ・ジョナサン 1.引分け
ヘーシンク(5分49秒袈裟固め)
3.引分け
○アントン・ヘーシンク 全日本



1975年 柔道ジャケットマッチ

1/25 横浜文化体育館 ×カリブス・ハリケーン 1.引分け
2.引分け
3.ヘーシンク(1分55秒反則)
○アントン・ヘーシンク 全日本

猪木が格闘技世界一決定戦として、ルスカと激闘!!格闘技戦がスタート!!
また、ルスカは柔道三人掛けで、新日本中堅クラスを破る

1976年 格闘技世界一決定戦

2/6 日本武道館 ○アントニオ猪木 20分56秒
TKO
×ウイリエム・ルスカ 新日本
12/9 蔵前国技館 ○アントニオ猪木 21分27秒
TKO
×ウイリエム・ルスカ 新日本

1976年 柔道三人掛け

10/7 蔵前国技館 栗栖正信
荒川真
永源遙
ルスカ(1分36秒腕ひしぎ逆十字固め)栗栖
ルスカ(2分16秒腕固め)荒川
ルスカ(1分54秒かたわじき)永源
○ウィリエム・ルスカ 新日本

  

1977年 格闘技世界一決定戦

10/25 日本武道館 ○坂口征二 5R2分7秒
送り襟締め
×バッファロー・アレン 新日本
レフェリーはルスカ

異種格闘技戦

12/1 大阪府立体育館 ×長州力 7分8秒
腕ひしぎ
十字固め
〇ウイリエム・ルスカ 新日本

柔道ジャケットマッチ

12/8 蔵前国技館 ○ウイリエム・ルスカ 9分16秒
送り襟締め
×バッファロー・アレン 新日本

 

1978年 UNヘビー級選手権

2/5 後楽園ホール ○ジャンボ鶴田  7分15秒
反則
×アントン・ヘーシンク 全日本

1978年 柔道ジャケットマッチ

3/20 米国 ○坂口征二 10分45秒
反則
×ウイリエム・ルスカ MSG
4/4 米国 ○ストロング小林 12分58秒
カナダ式背骨折り
×バッファロー・アレン フィラデルフィア
アリーナ
6/7 福岡スポーツセンター ○ウイリエム・ルスカ 4R59秒
足固め
×バッファロー・アレン 新日本

1979年 異種格闘技戦

10/05 韓国
奨忠体育館
○アントニオ猪木 15分6秒
弓矢固め
×ウイリエム・ルスカ 新日本

柔道ジャケットマッチ

12/13 京都府立体育館 △坂口征二 時間切れ引分け △ウイリエム・ルスカ 新日本

 

1989年 格闘技世界ヘビー級選手権 異種格闘技戦

4/24 東京ドーム ×アントニオ猪木 5R1分20秒
KO
○ショータ・チョチョシビリ 新日本
5/25 大阪城ホール ○アントニオ猪木 2R1分7秒
裏十字固め
×ショータ・チョチョシビリ 新日本
11/29 東京ドーム ○前田日明 2R1分28秒
ヒザ十字固め
×ウィリー・ウィリヘルム UWF

1990年 異種格闘技戦

2/7 月寒
グリーンドーム
○橋本真也 3R1分24秒 ×アレキセイチューリン 新日本
12/8 千葉公園
体育館
大仁田 厚&
×サンボ浅子
13分5秒
飛びつき
逆十字固め
○グリゴリー・ベリチェフ
ボリス・ゴキチャシビリ
FMW

 

1991年 異種格闘技戦

2/09 東京ベイ
N.K.ホール
○大仁田 厚
ターザン後藤
11分34秒
卍固め
グリゴリー・ベリチェフ
×コバ・クルタニーゼ
FMW
12/9 東京ベイ
N.K.ホール
×工藤めぐみ 9分50秒
腕ひしぎ逆十字固め
〇グンダレンコ・テレチコワ FMW

1994年 異種格闘技戦

9/23 横浜アリーナ ○アントニオ猪木 裸絞め
11分37秒
×ウイリエム・ルスカ 新日本
11/13 東京ベイ
N.K.ホール
×後藤達俊 裸絞め ○ウイリエム・ルスカ 新日本

1995年 ULTIMATE CHALLENGE L-1

7/18   ×神取忍 1R分55秒
ネックロック
○スベトラーナ・グンダレンコ LLPW
×堀田祐美子 1R1分17秒
ネックロック
○スベトラーナ・グンダレンコ LLPW

1996年 異種格闘技戦

12/01 国立代々木
競技場
第2体育館
×石川雄規 3分37秒
裸締め
○ウイリエム・ルスカ 新日本

   

1997年 異種格闘技戦 IWGPヘビー級選手権

4/12 東京ドーム ×橋本真也 9分25秒
裸絞め
○小川直也 新日本
5/3 大阪ドーム ○橋本真也 10分20秒
TKO
×小川直也 新日本
7/6 札幌真駒内
アイスアリーナ
×山崎一夫 三所締め 〇小川直也 新日本
8/10 名古屋ドーム 〇グレート・ムタ 腕十字 ×小川直也 新日本

 

1998年 ULTIMATE CHALLENGE '98 L-1

10/10   ○神取忍 1R4分8秒
フロントチョーク
×スベトラーナ・グンダレンコ LLPW



2000年 総合格闘技戦

11/5 日本武道館 ×井上京子 1R3分28秒
チョークスリーパー
〇スベトラーナ・グンダレンコ ReMix WORLD CUP 2000
〇藪下めぐみ 判定
3-0
×スベトラーナ・グンダレンコ

2001年 総合格闘技戦

11/5   ×八木淳子 判定
0-6
〇スベトラーナ・グンダレンコ ReMix GOLDEN GATE 2001



2003年 総合格闘技戦

8/10 さいたまSA ×田村潔司 1R5分6秒
袖車
○吉田秀彦 PRIDE

 

2005年 総合格闘技戦

4/23 大阪ドーム ○桜庭和志 1R38秒
KO
×ユン・ドンシク PRIDE
6/23 さいたまSA ○田村潔司 3R判定
3−0
×瀧本誠 PRIDE
12/31 さいたまSA ×近藤有己 3R判定
0−3
○中村和裕 PRIDE 男祭り2005 
頂−ITADAKI−
○菊田早苗 3R判定
3−0
×瀧本誠
×小川直也 1R6分04秒
TKO
○吉田秀彦


 

2006年 総合格闘技戦

2/26 さいたまSA ○ジョシュ・バーネット 1R8分10秒
裸絞め
×中村和裕 PRIDE
3/15 日本武道館 ×石澤常光 2R1分41秒
袖車絞め
○秋山成勲 HERO'S
12/31 京セラドーム大阪 桜庭和志 無効試合 秋山成勲 K-1

★秋山の反則が後から判明

試合中、桜庭が散々レフェリーに"滑る"とアピールしたが、全く聞き入れられず
一旦は秋山のKOという判定となった。

★試合後、無効試合となり秋山ファイトマネー没収との処分

試合後に、桜庭側の猛抗議によって判定は覆り、秋山がクリームを大量に塗っている事が判明
無効試合となり、秋山のファイトマネーは没収された。

★後からいろいろ疑惑が露出 まさに疑惑のテパート状態に!

1. 秋山は柔道時代の試合中に数名選手からも同様の滑るといったクリームがあった事が判明
2.秋山が桜庭戦のまえに、クリームを塗りたくっていたビデオが見つかっていた
3.グロープの一部に怪しい箇所が数か所見つかった
4.当日柔道着にてリングにあがり、試合開始直前に柔道着を抜き捨てており、
まったくレフェリーによるホディチェックがされなかった。

★結論???

PRIDEと対抗していたFEGは、当時PRIDEのエース桜庭を引き抜き、その桜庭に勝つ事で、
新たにHERO'Sのエース秋山を目論んでいた。
もしかしたら、TBS、FEGがレフェリーを巻き込んだ可能性が浮かび上がった。

事実か否かは不明だが、事実ではと思うような状況証拠が後から出てきてしまった。
 

2007年 総合格闘技戦

10/28 韓国ソウル
奨忠体育館
×ミノワマン 1R3分46秒
TKO
○ キム・ミンス HERO'S

 
  

2008年 総合格闘技戦

3/5 国立代々木
競技場第一体育館
○ジョシュ・バーネット 3R2分23秒
ヒールホールド
×吉田秀彦 戦国
7/21 大阪城ホール ×柴田勝頼 1R 6分34秒
袖車絞め
〇秋山成勲 DREAM.5 ライト級
グランプリ2008
決勝戦

2009年 総合格闘技戦

1/4 さいたま
スーパーアリーナ
○菊田早苗 3R終了
判定2-1
×吉田秀彦 戦国
12/31 さいたま
スーパーアリーナ
×柴田勝頼 5分3R終了
判定0-3
〇泉浩 Dynamite!!
〜勇気のチカラ2009〜

2010年 総合格闘技戦

9/25 日本ガイシホール ×ミノワマン 2R
判定 3-0
〇石井慧 DREAM.16
12/31 さいたま
スーパーアリーナ
×ミノワマン TKO 〇泉浩 Dynamite!!
〜勇気のチカラ2010〜

2011年 総合格闘技戦

11/8 両国技館 ×柴田勝頼 1R 3分30秒
チキンウィング
アームロック
〇石井慧 K-1 WORLD MAX 2010

2013年 総合格闘技戦

12/31 両国国技館 ×藤田和之 3R 判定
0-3
○石井慧 INOKI BOM-BA-YE 2013



2022年 異種格闘技戦

8/21 富士通スタジアム ○鈴木みのる 14分32秒
ゴッチ式
パイルドライバー
×優宇 RYSKパートナーズ/マーシャルワールドpresents夏の異種格闘技戦in川崎
プロレス対柔道特別ルール



 

  
※ルスカVsアレンの柔道家の対決は省いています。
※総合格闘技戦で、バックボーンとして柔道と記載がある選手は、場合により掲載していません。
またFMWで行われた、プロレスVs柔道の試合は、大仁田とグリゴリー・ベリチェフの対戦した
試合以外は掲載していますせん。
 

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