1 神経系及び感覚器官用医薬品
11 中枢神経系用薬
114 解熱鎮痛消炎剤
1149 その他の解熱鎮痛消炎剤

改訂年月( 201307 )
商品分類番号( 871149 )
JPNコード( JPNC057080 )
YJコード( 1149023F1036 )
厚労省コード( 1149023F1036 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 32.40 )


■ノイロトロピン錠4単位 4単位1錠 (日本臓器製薬) 【内用】  
(般)ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液錠

  【改訂年月】   【改訂種別】   【禁忌】   【組成性状】   【組成】   【性状】

  【効能効果】   【用法用量】   【用法用量使用上注意】   【使用上注意】   【副作用】   【発現状況】

  【重大な副作用(国内)】   【他副作用(国内)】   【高齢者投与】   【妊産婦投与】   【小児投与】   【適用上の注意】

  【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201307

【改訂種別】

「版数」
第8版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂(効能・効果に関連する使用上の注意改訂等)

【禁忌】

禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
黄色5号アルミニウムレーキ
識別コード
Z111

【組成】

組成
販売名 ノイロトロピン錠4単位
成分・含量 1錠中 ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液4.0ノイロトロピン単位含有
添加物 黄色5号アルミニウムレーキ、その他8成分


【性状】

性状
販売名 ノイロトロピン錠4単位
剤形 錠剤
色調・性状 うすいだいだい色のフィルムコーティング錠

外形 側面
外形 (図略) (図略) (図略)
外形 図は実物大 重量156mg 図は実物大 重量156mg 図は実物大 重量156mg
識別コード Z111 Z111 Z111

【色】
うすいだいだい色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

【効能効果】

効能・効果
帯状疱疹後神経痛、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性関節症

【用法用量】

用法・用量
通常、成人には1日4錠を朝夕2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

【用法用量使用上注意】

用法・用量に関連する使用上の注意
帯状疱疹後神経痛に対しては、4週間で効果の認められない場合は漫然と投薬を続けないよう注意すること。

【使用上注意】

使用上の注意

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
承認時までの調査では、1,706例中89例(5.22%)に、市販後の副作用頻度調査(再審査終了時点)では、18,140例中98例(0.54%)に副作用が認められている。
以下の副作用は、上記の調査及び自発報告等で認められたものである。

【重大な副作用(国内)】

重大な副作用
1.肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
2.本薬の注射剤において、ショック、アナフィラキシーがあらわれたとの報告があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
発現部位等 0.1〜5%未満 0.1%未満
過敏症 (注1) 発疹 じんま疹、そう痒
消化器 胃部不快感、悪心・嘔気、食欲不振 下痢・軟便、胃痛、口渇、腹部膨満感、便秘、口内炎、胃重感、胃部膨満感、腹痛、放屁過多、消化不良、胸やけ、胃のもたれ感、胃腸障害、嘔吐
精神神経系 眠気、めまい・ふらつき、頭痛・頭重感
その他 全身倦怠感、浮腫、熱感、動悸、皮膚感覚の異常

[後文]
(注1)過敏症が発現した場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

【高齢者投与】

高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能(自律神経機能)が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。

【妊産婦投与】

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。〔妊娠中及び授乳中の投与に関する安全性は確立していない。〕

【小児投与】

小児等への投与
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

【適用上の注意】

適用上の注意
1.服用時:
(1).本剤はかまずに服用すること。
(2).本剤はフィルムコーティングを施しているので、粉砕混合は避けること。
2.薬剤交付時:
(1).PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。〔PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。〕
(2).PTP包装から取り出し無包装状態で高温多湿下に放置すると、特異な成分臭を発生することがあるので、自動分包機等を使用する際には注意すること。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
室温保存(1〜30℃)、アルミ袋開封後はしゃ光・防湿。

【使用期限】

使用期限
4年。外箱・アルミ袋に表示。

【同一成分一覧】

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