1 神経系及び感覚器官用医薬品
13 感覚器官用薬
131 眼科用剤
1315 眼科用コルチゾン製剤

改訂年月( 201308 )
商品分類番号( 871315 )
JPNコード( JPNC056484 )
YJコード( 1315704Q1115 )
厚労省コード( 1315704Q1115 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 42.20 )


■フルメトロン点眼液0.02% 0.02%1mL (参天製薬) 【外用】  
(般)フルオロメトロン液

  【改訂年月】   【改訂種別】   【禁忌】   【原則禁忌】   【組成性状】   【組成】

  【性状】   【効能効果】   【用法用量】   【使用上注意】   【副作用】   【発現状況】

  【重大な副作用(国内)】   【他副作用(国内)】   【高齢者投与】   【妊産婦投与】   【小児投与】   【適用上の注意】

  【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201308

【改訂種別】

「版数」
第10版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【禁忌】

禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

【原則禁忌】

原則禁忌(次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
1.角膜上皮剥離又は角膜潰瘍のある患者[これらの疾患が増悪するおそれがある。また、角膜穿孔を生ずるおそれがある。]
2.ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者[これらの疾患が増悪するおそれがある。また、角膜穿孔を生ずるおそれがある。]

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
エデト酸ナトリウム水和物
添加物
塩化ナトリウム
添加物
ベンザルコニウム塩化物
添加物
リン酸二水素ナトリウム
添加物
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60
添加物
メチルセルロース
添加物
リン酸水素ナトリウム水和物

【組成】

組成
販売名 フルメトロン点眼液0.02%
有効成分 フルオロメトロン
含量(1mL中) 0.2mg
添加物 エデト酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、ベンザルコニウム塩化物、リン酸二水素ナトリウム、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、メチルセルロース、リン酸水素ナトリウム水和物


【性状】

性状
販売名 フルメトロン点眼液0.02%
pH 6.8〜7.8
浸透圧比 0.9〜1.1
性状 振り混ぜるとき、白濁。無菌水性懸濁点眼剤

【色】
白濁
【剤形】
水性懸濁点眼剤/点眼剤/外用

【効能効果】

効能・効果
外眼部の炎症性疾患(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎等)。

【用法用量】

用法・用量
用時よく振りまぜたのち、通常1回1〜2滴、1日2〜4回点眼する。
年令、症状に応じ適宜増減する。

【使用上注意】

使用上の注意

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
承認時までの調査及び副作用調査の総症例7,276例中、副作用が認められたのは3例(0.04%)で、眼圧上昇2件(0.03%)、アレルギー性結膜炎の悪化1件(0.01%)であった。(副作用調査時)

【重大な副作用(国内)】

重大な副作用
(まれに:0.1%未満、ときに:0.1〜5%未満、副詞なし:5%以上又は頻度不明)
眼:
(1).緑内障:連用により、まれに数週後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがあるので、定期的に眼内圧検査を実施すること。
(2).角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症:角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等を誘発することがある。このような場合には、適切な処置を行うこと。
(3).穿孔:角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は外傷等に投与した場合には穿孔を生ずることがある。
(4).後嚢下白内障:長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
[前文]
副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
発現部位等 頻度不明
過敏症 眼瞼炎、眼瞼皮膚炎、発疹
刺激感、結膜充血、角膜沈着物
下垂体・副腎皮質系機能 (長期連用した場合) 下垂体・副腎皮質系機能の抑制
その他 創傷治癒の遅延


【高齢者投与】

高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので注意すること。

【妊産婦投与】

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には長期・頻回投与を避けること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]

【小児投与】

小児等への投与
特に2歳未満の場合には、慎重に投与すること。[乳児・小児に対する安全性は確立していない]

【適用上の注意】

適用上の注意
1.投与経路:点眼用にのみ使用すること。
2.投与時:薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意するよう指導すること。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
気密容器、室温保存

【使用期限】

使用期限
外箱及びラベルに記載(3年)

【同一成分一覧】

商品名 規格単位 会社名 単位薬価 廃止日付
オドメール点眼液0.02% 0.02%1mL 千寿製薬 17.60  
ピトス点眼液0.02% 0.02%1mL わかもと製薬 17.60  
フルオメソロン0.02%点眼液 0.02%1mL 日本点眼薬研究所 17.60  
フルオロメトロン0.02%点眼液T 0.02%1mL 日東メディック 17.60  

※赤色は後発品

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