1 神経系及び感覚器官用医薬品
13 感覚器官用薬
131 眼科用剤
1319 その他の眼科用剤

改訂年月( 201502 )
商品分類番号( 871319 )
JPNコード( JPNC052632 )
YJコード( 1319719M1046 )
厚労省コード( 1319719M1046 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 586.10 )


■ゾビラックス眼軟膏3% 3%1g (グラクソ・スミスクライン) 【外用】  
(般)アシクロビル軟膏

  【改訂年月】   【改訂種別】   【禁忌】   【組成性状】   【組成】   【性状】

  【効能効果】   【用法用量】   【使用上注意】   【重要注意】   【副作用】   【発現状況】

  【他副作用(国内)】   【妊産婦投与】   【小児投与】   【適用上の注意】   【貯法】   【使用期限】

  【同一成分一覧】

【改訂年月】

201502

【改訂種別】

「版数」
第10版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【禁忌】

禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分あるいはバラシクロビル塩酸塩に対し過敏症の既往歴のある患者

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
白色ワセリン

【組成】

組成
本剤は、1g中に日局アシクロビル30mgを含有する。
添加物として白色ワセリンを含有する。

【性状】

性状
白色の軟膏剤で、においはない。日局無菌試験に適合する。
【色】
白色
【剤形】
/眼軟膏剤/外用

【効能効果】

効能・効果
単純ヘルペスウイルスに起因する角膜炎

【用法用量】

用法・用量
通常、適量を1日5回塗布する。なお、症状により適宜回数を減じる。

【使用上注意】

使用上の注意

【重要注意】

重要な基本的注意
本剤を7日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。また、投与を継続する場合は副作用の発現に十分注意し、長期投与はできるだけ避けること。

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
総症例1547例中、副作用が報告されたのは210例(13.57%)であり、主な副作用はびまん性表在性角膜炎等181例(11.70%)、結膜びらん10例(0.65%)であった。(再審査終了時)

【他副作用(国内)】

その他の副作用
[前文]
次のような症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
発現部位等 5%以上 0.1%〜5%未満 0.1%未満 頻度不明注1)
びまん性表在性角膜炎注2) 結膜炎、角膜潰瘍、結膜びらん、眼瞼炎、一過性刺激
皮膚 接触皮膚炎
過敏症 血管浮腫、蕁麻疹

[後文]
注1)自発報告又は海外のみで認められている副作用については頻度不明とした。
注2)このような症状があらわれた場合には、必要最小限の使用にとどめるなど適切な処置を行うこと。

【妊産婦投与】

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[動物実験(ラット)の妊娠10日目に、母動物に腎障害のあらわれる大量(200mg/kg/day以上)を皮下投与した実験では、胎児に頭部及び尾の異常が認められたと報告されている1)。]

【小児投与】

小児等への投与
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

【適用上の注意】

適用上の注意
1.投与経路:眼科用のみに使用すること。
2.投与時:使用中はコンタクトレンズの着用を避けるように指導すること。[本剤がコンタクトレンズに付着する可能性がある。]

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
高温を避け、室温保存

【使用期限】

使用期限
包装に表示

【同一成分一覧】

商品名 規格単位 会社名 単位薬価 廃止日付
アシクロビル眼軟膏3%「ニットー」 3%1g 東亜薬品 503.60  
ビルレクス眼軟膏3% 3%1g 日本点眼薬研究所 503.60  

※赤色は後発品

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