2 個々の器官系用医薬品
21 循環器官用薬
218 高脂血症用剤
2189 その他の高脂血症剤

改訂年月( 201508 )
商品分類番号( 872189 )
JPNコード( JPNC005118 )
YJコード( 2189011F1025 )
厚労省コード( 2189011F1025 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 112.40 )


■リポバス錠5 5mg1錠 (MSD) 【内用】  
(般)シンバスタチン錠

  【改訂年月】   【改訂種別】   【禁忌】   【原則禁忌】   【組成性状】   【組成】

  【性状】   【効能効果】   【用法用量】   【用法用量使用上注意】   【使用上注意】   【慎重投与】

  【重要注意】   【相互作用・その他】   【併用禁忌】   【原則併用禁忌】   【併用注意】   【副作用】

  【発現状況】   【重大な副作用(国内)】   【他副作用(国内)】   【高齢者投与】   【妊産婦投与】   【小児投与】

  【適用上の注意】   【その他の注意】   【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201508

【改訂種別】

「版数」
第31版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【禁忌】

禁忌(次の患者には投与しないこと)
1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.重篤な肝障害のある患者〔本剤は主に肝臓において代謝され、作用するので肝障害を悪化させるおそれがある。〕
3.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦〔「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照〕
4.イトラコナゾール、ミコナゾール、アタザナビル、サキナビルメシル酸塩、テラプレビル、コビシスタットを含有する製剤を投与中の患者〔「相互作用」の項参照〕

【原則禁忌】

原則禁忌(次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者に、本剤とフィブラート系薬剤を併用する場合には、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ併用することとし、本剤の投与量は10mg/日を超えないこと。〔横紋筋融解症があらわれやすい(「相互作用」の項参照)〕

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
乳糖水和物
添加物
結晶セルロース
添加物
部分アルファー化デンプン
添加物
加水分解ゼラチン
添加物
クロスポビドン
添加物
クエン酸水和物
添加物
ブチルヒドロキシアニソール
添加物
ステアリン酸マグネシウム
識別コード
@726
識別コード
万726

【組成】

組成
リポバス錠5:
販売名 リポバス錠5
有効成分の名称 日本薬局方 シンバスタチン
含量 5mg
添加物 乳糖水和物、結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、加水分解ゼラチン、クロスポビドン、クエン酸水和物、ブチルヒドロキシアニソール、ステアリン酸マグネシウム


【性状】

性状
リポバス錠5:
販売名 販売名 リポバス錠5
剤形・色調 剤形・色調 円形・裸錠・白色
外形 表面 (図略)
外形 表面 直径;6.4mm
外形 裏面 (図略)
外形 側面 (図略)
外形 側面 厚さ;2.4mm
識別コード 識別コード (図略)726

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線

【効能効果】

効能効果
高脂血症、家族性高コレステロール血症

【用法用量】

用法用量
通常、成人にはシンバスタチンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合は1日20mgまで増量できる。

【用法用量使用上注意】

用法用量に関連する使用上の注意
1.あらかじめ高脂血症治療の基本である食事療法を行い、更に運動療法や高血圧・喫煙等の虚血性心疾患のリスクファクターの軽減等も十分考慮すること。
2.服用時間:コレステロールの生合成は夜間に亢進することが報告されており、本剤の臨床試験においても、朝食後に比べ、夕食後投与がより効果的であることが確認されている。したがって、本剤の適用にあたっては、1日1回夕食後投与とすることが望ましい。

【使用上注意】

使用上の注意

【慎重投与】

慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
1.アルコール中毒者、肝障害又はその既往歴のある患者〔本剤は主に肝臓において代謝され、作用するので肝障害を悪化させるおそれがある。また、アルコール中毒者では横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。(「重大な副作用」の項参照)〕
2.腎障害又はその既往歴のある患者〔横紋筋融解症の報告例の多くが腎機能障害を有する患者であり、また、横紋筋融解症に伴って急激な腎機能の悪化が認められている。〕
3.甲状腺機能低下症の患者、遺伝性の筋疾患(筋ジストロフィー等)又はその家族歴のある患者、薬剤性の筋障害の既往歴のある患者〔横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。(「重大な副作用」の項参照)〕
4.高齢者〔「高齢者への投与」の項参照〕

【重要注意】

重要な基本的注意
本剤の適用にあたっては、次の点に十分に留意すること。
(1).適用の前に十分な検査を実施し、高脂血症、家族性高コレステロール血症であることを確認した上で本剤の適用を考慮すること。
本剤は高コレステロール血症が主な異常である高脂血症によく反応する。
(2).投与中は血中脂質値を定期的に検査し、治療に対する反応が認められない場合には投与を中止すること。

【相互作用・その他】

相互作用
相互作用序文
本剤は、主に肝代謝酵素チトクロームP4503A4(CYP3A4)により代謝される。本剤の活性代謝物であるオープンアシド体はOATP1B1の基質である。1)

【併用禁忌】

併用禁忌(併用しないこと)
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
イトラコナゾール; イトリゾール ミコナゾール; フロリード 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。 これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、本剤の代謝が抑制される。
アタザナビル; レイアタッツ サキナビルメシル酸塩; インビラーゼ テラプレビル; テラビック コビシスタットを含有する製剤; スタリビルド 横紋筋融解症を含むミオパチー等の重篤な副作用が起きるおそれがある。 これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、本剤の代謝が抑制される。


【原則併用禁忌】

原則併用禁忌(原則として併用しないこと)
[前文]
腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者では原則として併用しないこととするが、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ慎重に併用すること。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
フィブラート系薬剤; ベザフィブラート等 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。やむを得ず併用する場合には、本剤の投与量は10mg/日を超えないこと。〔自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。〕 危険因子;腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者


【併用注意】

併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
クマリン系抗凝血剤; ワルファリンカリウム 抗凝血作用がわずかに増強する。 クマリン系抗凝血剤を併用する場合はプロトロンビン時間をモニターし抗凝血剤の量を調節すること。 機序不明
フィブラート系薬剤; ベザフィブラート等 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。併用を必要とする場合には、本剤の投与量は10mg/日を超えないこと。〔自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。〕 これらの薬剤も横紋筋融解症が知られている。
ダナゾール 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。併用を必要とする場合には、本剤の投与量は10mg/日を超えないこと。〔自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。〕 腎障害のある患者には特に注意すること。
シクロスポリン 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。併用を必要とする場合には、本剤の投与量は10mg/日を超えないこと。〔自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。〕 シクロスポリンはCYP3A4を阻害し、併用により本剤の代謝が抑制されるおそれがある。シクロスポリンのOATP1B1阻害作用により、本剤のオープンアシド体の肝取り込みが抑制され、血漿中濃度が上昇するおそれがある。腎障害のある患者には特に注意すること。
エリスロマイシン クラリスロマイシン テリスロマイシン HIVプロテアーゼ阻害剤; リトナビル等 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。〔自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。〕 これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、併用により本剤の代謝が抑制されるおそれがある。腎障害のある患者には特に注意すること。
ニコチン酸 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。〔自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。〕 腎障害のある患者には特に注意すること。
エファビレンツ 併用により本剤の血漿中濃度が低下したとの報告がある。 エファビレンツのCYP3A4誘導作用により本剤の代謝が促進されるおそれがある。
アミオダロン アムロジピン ベラパミル 併用により本剤のAUCが上昇し、横紋筋融解症又はミオパチーが起きるおそれがある。 機序不明
ジルチアゼム 併用により本剤のAUCが上昇し、横紋筋融解症又はミオパチーが起きるおそれがある。 ジルチアゼムによりCYP3A4を介する本剤の代謝が抑制されるおそれがある。
グレープフルーツジュース 併用により本剤のAUCが上昇したとの報告がある。本剤の投与中はグレープフルーツジュースの摂取は避けること。 グレープフルーツジュースはCYP3A4を阻害し、本剤の代謝が抑制されるおそれがある。


【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
承認時:
(1).治験(2.5〜10mg/日投与):
総症例1,002例中、副作用は44例(4.39%)に認められ、主なものは、腹痛9件、発疹・そう痒6件、嘔気・嘔吐4件であった。また、臨床検査値異常は159例(15.87%)に認められ、主なものは、CK(CPK)上昇42件、LDH上昇39件、ALT(GPT)上昇31件、AST(GOT)上昇27件であった。
(2).用量拡大治験(5〜20mg/日投与):
総症例531例中、副作用は48例(9.04%)に認められ、主なものは、筋肉痛7件、倦怠感6件、便秘4件、そう痒3件、発疹3件、浮腫3件であった。また、臨床検査値の異常変動は、86例(16.20%)に認められ、主なものはCK(CPK)上昇26件、ミオグロビン上昇21件、LDH上昇16件、ALT(GPT)上昇16件、γ-GTP上昇15件であった。
再審査終了時:
(1).使用成績調査:
総症例8,123例中、副作用(副作用と判定した臨床検査値異常含む)は219例(2.70%)に認められ、主なものは、CK(CPK)上昇65件、ALT(GPT)上昇30件、肝機能障害24件、AST(GOT)上昇22件、LDH上昇19件、γ-GTP上昇15件、Al-P上昇9件、そう痒9件、倦怠感8件、嘔気・嘔吐8件、貧血8件であった。
(2).使用成績調査に準じる調査:
用量拡大承認後に実施した高用量(10mg/日を超えた)投与例を対象とした調査において、総症例764例中、副作用(副作用と判定した臨床検査値異常含む)は40例(5.24%)に認められ、主なものは、CK(CPK)上昇11件、肝機能障害7件、倦怠感3件であった。

【重大な副作用(国内)】

重大な副作用
1.横紋筋融解症(0.01%)、ミオパチー(0.01%):筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがある。また、ミオパチーがあらわれることがあるので、広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCK(CPK)上昇などに注意すること。異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。
2.肝炎(頻度不明注))、肝機能障害(0.31%)、黄疸(頻度不明注)):肝炎、黄疸等の肝機能障害があらわれることがある。また、まれに肝不全に至ることがあるので、定期的に肝機能検査等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。
3.末梢神経障害(0.01%):四肢の感覚鈍麻、しびれ感・冷感等の感覚障害、あるいは筋力低下等の末梢神経障害があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。
4.血小板減少(0.04%):血小板減少があらわれることがあるので、血液検査等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。
5.過敏症候群(頻度不明注)):ループス様症候群、血管炎等を含む過敏症候群が報告されているので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。
6.間質性肺炎(頻度不明注)):間質性肺炎があらわれることがあるので、長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
注)自発報告又は海外で認められている。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
[前文]
次のような症状又は異常があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
発現部位等 5%以上#又は頻度不明注) 0.1〜5%未満 0.1%未満
消化器 膵炎 腹痛、嘔気、下痢、消化不良 嘔吐、食欲不振、便秘、鼓腸放屁、腹部膨満感、口内炎、舌炎
肝臓 AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇 総ビリルビン値上昇
皮膚 光線過敏 そう痒 発疹、蕁麻疹、脱毛、紅斑
筋肉 CK(CPK)上昇、ミオグロビン上昇、筋肉痛 筋痙攣
血液 貧血 白血球減少
精神神経系 認知機能障害(記憶障害、混乱等)、抑うつ 頭痛、不眠、めまい、しびれ
その他 心悸亢進、頻尿、テストステロン低下#、勃起不全、HbA1c上昇、血糖値上昇 倦怠感、BUN上昇、浮腫 口渇、関節痛、耳鳴、発熱、ほてり、胸痛、味覚異常

[後文]
注)自発報告又は海外で認められている。

【高齢者投与】

高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。〔横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。(「重大な副作用」の項参照)〕

【妊産婦投与】

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。〔ラットでシンバスタチンの活性代謝物(オープンアシド体)及び他のHMG-CoA還元酵素阻害剤の大量投与で胎児の骨格奇形が報告されている。〕
2.授乳中の婦人には投与しないこと。〔ラットで乳汁中への移行が観察されている。〕

【小児投与】

小児等への投与
小児等に対する安全性は確立していない。

【適用上の注意】

適用上の注意
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。〔PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。〕

【その他の注意】

その他の注意
1.HMG-CoA還元酵素阻害剤を中止しても持続する近位筋脱力、CK(CPK)高値、炎症を伴わない筋線維の壊死等を特徴とし、免疫抑制剤投与により回復した免疫性壊死性ミオパチーが報告されている。
2.海外において、本剤を含むHMG-CoA還元酵素阻害剤投与中の患者では、糖尿病発症のリスクが高かったとの報告がある。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
気密容器、室温保存(開封後は湿気を避けて保存すること。)

【使用期限】

使用期限
外箱に表示(使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用すること。)

【同一成分一覧】

商品名 規格単位 会社名 単位薬価 廃止日付
シンバスタチン錠5mg「アメル」 5mg1錠 共和薬品工業 27.60  
シンバスタチン錠5「MEEK」 5mg1錠 小林化工 44.60  
シンバスタチン錠5mg「マイラン」 5mg1錠 マイラン製薬 44.60  
シンバスタチン錠5mg「MED」 5mg1錠 沢井製薬 61.60  
シンバスタチン錠5mg「SW」 5mg1錠 メディサ新薬 44.60  
シンバスタチン錠5mg「NikP」 5mg1錠 日医工ファーマ 27.60  
シンバスタチン錠5mg「トーワ」 5mg1錠 東和薬品 61.60  
シンバスタチン錠5mg「日医工」 5mg1錠 日医工 44.60  
シンバスタチン錠5mg「YD」 5mg1錠 陽進堂 44.60  
シンバスタチン錠5mg「EMEC」 5mg1錠 サンノーバ 44.60  
シンバスタチン錠5mg「オーハラ」 5mg1錠 大原薬品工業 27.60  
ラミアン錠5mg 5mg1錠 あすか製薬 61.60  
リポザート錠5 5mg1錠 テバ製薬 27.60  
リポバトール錠5 5mg1錠 キョーリンリメディオ 27.60  

※赤色は後発品

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