2 個々の器官系用医薬品
21 循環器官用薬
219 その他の循環器官用薬
2190 その他の循環器官用剤

改訂年月( 201410 )
商品分類番号( 87219 )
JPNコード( JPNC059113 )
YJコード( 2190016Q2026 )
厚労省コード( 2190016Q2026 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 95.40 )

【後発品】


■アーガメイト20%ゼリー25g 20%25g1個 (三和化学研究所||アステラス製薬) 【内用】  
(般)ポリスチレンスルホン酸カルシウムゼリー

  【改訂年月】   【改訂種別】   【禁忌】   【組成性状】   【組成】   【性状】

  【効能効果】   【効能効果使用上注意】   【用法用量】   【用法用量使用上注意】   【効能効果用法用量】   【使用上注意】

  【慎重投与】   【重要注意】   【相互作用・その他】   【併用注意】   【副作用】   【発現状況】

  【重大な副作用(国内)】   【他副作用(国内)】   【高齢者投与】   【妊産婦投与】   【小児投与】   【適用上の注意】

  【その他の注意】   【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201410

【改訂種別】

「版数」
第12版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂(使用上の注意等の改訂)

【禁忌】

禁忌(次の患者には投与しないこと)
腸閉塞の患者[腸管穿孔を起こすおそれがある。]

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
還元麦芽糖水アメ
添加物
クエン酸Na水和物
添加物
ゼラチン
添加物
カンテン
添加物
ペクチン
添加物
カラギーナン

【組成】

組成
アーガメイト20%ゼリー25gは、1個(25g)中に下記の成分・分量を含有する製剤である。
「日局」ポリスチレンスルホン酸カルシウム 5g
添加物として、還元麦芽糖水アメ、クエン酸Na水和物、ゼラチン、カンテン、ペクチン、カラギーナンを含有する。

【性状】

性状
本品は淡黄白色〜淡黄色のゼリー様で、においはないか又はわずかに特異なにおいがあり、味は甘い。
【色】
淡黄白色〜淡黄色
【剤形】
ゼリー//内用

【効能効果】

効能・効果
急性および慢性腎不全に伴う高カリウム血症
あああ

【効能効果使用上注意】

あああ
あああ


【用法用量】

用法・用量
通常成人1日75〜150g(ポリスチレンスルホン酸カルシウムとして15〜30g)を2〜3回にわけ、経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
あああ

【用法用量使用上注意】

ああああ
あああああ

【効能効果用法用量】

あああああ
あああ

【使用上注意】

使用上の注意

【慎重投与】

慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
1.便秘を起こしやすい患者[腸閉塞、腸管穿孔を起こすおそれがある。]
2.腸管狭窄のある患者[腸閉塞、腸管穿孔を起こすおそれがある。]
3.消化管潰瘍のある患者[症状を増悪させるおそれがある。]
4.副甲状腺機能亢進症の患者[イオン交換で血中カルシウム濃度が上昇するおそれがある。]
5.多発性骨髄腫の患者[イオン交換で血中カルシウム濃度が上昇するおそれがある。]

【重要注意】

重要な基本的注意
1.腸管穿孔、腸閉塞、大腸潰瘍があらわれることがあるので、高度の便秘、持続する腹痛、嘔吐、下血等の異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
2.本剤を経口投与するにあたっては、患者に排便状況を確認させ、便秘に引き続き腹痛、腹部膨満感、嘔吐等の症状があらわれた場合には、医師等に相談するように患者を指導すること。
3.過量投与を防ぐため、規則的に血清カリウム値及び血清カルシウム値を測定しながら投与すること。また、異常を認めた場合には、減量又は休薬などの適切な処置を行うこと。

【相互作用・その他】

相互作用

【併用注意】

併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ジギタリス剤 ジゴキシン等 ジギタリス中毒作用が増強されることがある。 本剤の血清カリウム値低下作用による。
アルミニウム、マグネシウム又はカルシウムを含有する制酸剤又は緩下剤 乾燥水酸化アルミニウムゲル 水酸化マグネシウム 沈降炭酸カルシウム等 本剤の効果が減弱するおそれがある。 非選択的に左記薬剤の陽イオンと交換する可能性がある。
アルミニウム、マグネシウム又はカルシウムを含有する制酸剤又は緩下剤 乾燥水酸化アルミニウムゲル 水酸化マグネシウム 沈降炭酸カルシウム等 全身性アルカローシスなどの症状があらわれたとの報告がある1)2)3)。 腸管内に分泌された重炭酸塩の中和を妨げる1)。
甲状腺ホルモン製剤 レボチロキシン等 左記薬剤の効果が減弱することがあるので、服用時間をずらすなど注意すること。 本剤が消化管内で左記薬剤を吸着することにより、これらの薬剤の吸収を阻害すると考えられる。


【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
総症例48例中、副作用が報告されたのは8例(16.7%)であった。いずれも消化器症状であり、便秘4件(8.3%)、嘔気3件(6.3%)、食欲不振、嘔吐、下痢が各1件(2.1%)であった4)。[承認時]
なお、本項には頻度が算出できない副作用を含む。

【重大な副作用(国内)】

重大な副作用
(頻度不明)
腸管穿孔、腸閉塞、大腸潰瘍:腸管穿孔、腸閉塞、大腸潰瘍があらわれることがあるので、観察を十分に行うこと。これらの病態を疑わせる高度の便秘、持続する腹痛、嘔吐、下血等の異常が認められた場合には、投与を中止し、聴診、触診、画像診断等を実施し、適切な処置を行うこと5)。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
発現部位等 5%以上 0.1〜5%未満 頻度不明
過敏症 発疹
消化器 便秘注)、嘔気 食欲不振、嘔吐、下痢 胃部不快感
電解質 低カリウム血症

[後文]
注)「重要な基本的注意」の(1)項参照

【高齢者投与】

高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

【妊産婦投与】

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。

【小児投与】

小児等への投与
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

【適用上の注意】

適用上の注意
1.経口投与時:本剤の経口投与では、消化管への蓄積を避けるため、便秘を起こさせないように注意すること。
2.本剤は開封後すみやかに服用し、残した場合には廃棄すること。

【その他の注意】

その他の注意
1.ポリスチレンスルホン酸カルシウムのソルビトール懸濁液を経口投与し、結腸狭窄、結腸潰瘍等を起こした症例が報告されている。
2.類薬(ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)で、そのソルビトール懸濁液を経口投与し、小腸の穿孔、腸粘膜壊死、大腸潰瘍、結腸壊死等を起こした症例が報告されている6)7)。
3.ポリスチレンスルホン酸カルシウムとアルギン酸ナトリウムとの併用により、消化管内に不溶性のゲルを生じたとの報告がある。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
室温保存

【使用期限】

使用期限
製造後3年(外装及び容器に表示の使用期限内に使用すること)

【同一成分一覧】

▲TOP