2 個々の器官系用医薬品
22 呼吸器官用薬
223 去たん剤
2233 システイン系製剤

改訂年月( 201504 )
商品分類番号( 872233 )
JPNコード( JPNC044976 )
YJコード( 2233004F1025 )
厚労省コード( 2233004F1025 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 12.40 )


■クリアナール錠200mg 200mg1錠 (田辺三菱製薬) 【内用】  
(般)フドステイン錠

  【改訂年月】   【改訂種別】   【組成性状】   【組成】   【性状】   【効能効果】

  【用法用量】   【使用上注意】   【慎重投与】   【副作用】   【発現状況】   【重大な副作用(国内)】

  【重大な副作用(類薬)】   【他副作用(国内)】   【高齢者投与】   【妊産婦投与】   【小児投与】   【適用上の注意】

  【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201504

【改訂種別】

「版数」
第12版 D14
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
トウモロコシデンプン
添加物
タルク
添加物
ステアリン酸マグネシウム
添加物
ヒプロメロース
添加物
酸化チタン
添加物
マクロゴール6000
識別コード
@021

【組成】

組成
有効成分 (1錠中) 日局 フドステイン 200mg
添加物 トウモロコシデンプン,タルク,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,酸化チタン,マクロゴール6000


【性状】

性状
性状・剤形 白色・フィルムコーティング錠 白色・フィルムコーティング錠 白色・フィルムコーティング錠
外形 (図略)(図略)(図略) (図略)(図略)(図略) (図略)(図略)(図略)
規格 直径(mm) 8.1 厚さ(mm) 4.2 重量(mg) 228
識別コード (図略)021 (図略)021 (図略)021

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

【効能効果】

効能・効果
以下の慢性呼吸器疾患における去痰:
気管支喘息,慢性気管支炎,気管支拡張症,肺結核,塵肺症,肺気腫,非定型抗酸菌症,びまん性汎細気管支炎

【用法用量】

用法・用量
通常,成人にはフドステインとして1回400mgを1日3回食後経口投与する.
なお,年齢,症状により適宜増減する.

【使用上注意】

使用上の注意

【慎重投与】

慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
1.肝障害のある患者〔肝機能障害のある患者に投与したとき,肝機能が悪化するおそれがある.〕
2.心障害のある患者〔類薬で心不全のある患者に悪影響を及ぼしたとの報告がある.〕

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
臨床試験の総症例634例中,49例(7.7%)に68件の副作用が認められた.その主な症状は,食欲不振9件(1.4%),悪心・嘔吐8件(1.3%),頭痛6件(0.9%),腹痛5件(0.8%),胸やけ,下痢及び便秘がそれぞれ4件(0.6%)であった.(承認時)
製造販売後調査の総症例4,486例中,68例(1.5%)に73件の副作用が認められた.その主な症状は,発疹10件(0.2%),悪心7件(0.2%),消化不良及びそう痒症がそれぞれ4件(0.1%),感覚鈍麻,腹部不快感及び下痢がそれぞれ3件(0.1%)であった.(再審査終了時)

【重大な副作用(国内)】

重大な副作用
肝機能障害,黄疸(いずれも頻度不明):AST(GOT),ALT(GPT),Al-P,LDHの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.

【重大な副作用(類薬)】

重大な副作用
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群):類薬(L-カルボシステイン)で,皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることが報告されているので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.

【他副作用(国内)】

その他の副作用
発現部位等 0.1〜5%未満 0.1%未満 頻度不明
消化器 食欲不振,悪心・嘔吐,胃部不快感,胸やけ,下痢 腹痛,胃痛,腹部膨満感,口渇,便秘,舌炎 口内炎,口唇炎
肝臓 AST(GOT),ALT(GPT),Al-Pの上昇
腎臓 BUN上昇,蛋白尿
過敏症注) 発疹,かゆみ 紅斑,蕁麻疹
呼吸器 咳嗽,呼吸困難感
精神神経系 頭痛 ふらつき,しびれ感,めまい,眠気
感覚器 耳鳴,味覚異常
その他 熱感,顔面潮紅,脱力感,胸部圧迫感,頻尿,浮腫 動悸

[後文]
注)このような症状があらわれた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと.

【高齢者投与】

高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること.

【妊産婦投与】

妊婦,産婦,授乳婦等への投与
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること.〔ウサギを用いた胎児の器官形成期経口投与試験の600mg/kg(臨床用量の約30倍)で流産,ラットを用いた周産期及び授乳期経口投与試験の2,000mg/kg(臨床用量の約100倍)で出生児の発育抑制がみられている.〕
2.授乳婦に投与する場合は,授乳を中止させること.〔動物実験(ラット)で乳汁中への移行が認められている.〕

【小児投与】

小児等への投与
小児等に対する安全性は確立していない.(使用経験がない.)

【適用上の注意】

適用上の注意
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること.〔PTPシートの誤飲により,硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し,更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている.〕

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
室温保存

【使用期限】

使用期限
外箱及びラベルに表示の使用期限内に使用すること

【同一成分一覧】

商品名 規格単位 会社名 単位薬価 廃止日付
スペリア錠200 200mg1錠 久光製薬 12.40  

※赤色は後発品

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