2 個々の器官系用医薬品
22 呼吸器官用薬
225 気管支拡張剤
2259 その他の気管支拡張剤

改訂年月( 200712 )
商品分類番号( 872290 )
JPNコード( JPNC054026 )
YJコード( 2259801X1037 )
厚労省コード( 2259801X1037 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 5.30 )


■アレベール吸入用溶解液0.125% 0.125%1mL (アルフレッサファーマ) 【外用】  
(般)チロキサポール吸入剤

  【改訂年月】   【改訂種別】   【禁忌】   【組成性状】   【組成】   【性状】

  【効能効果】   【用法用量】   【使用上注意】   【重要注意】   【副作用】   【発現状況】

  【他副作用(国内)】   【適用上の注意】   【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

200712

【改訂種別】

「版数」
第6版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【禁忌】

禁忌(次の患者には投与しないこと)
1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.人工呼吸器(麻酔器に組み込まれたものも含む)の呼吸回路呼気側にフィルター(バクテリアフィルター等)を装着し、超音波式ネブライザーを使用中の患者(「重要な基本的注意」の項参照)

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
炭酸水素ナトリウム
添加物
グリセリン

【組成】

組成
アレベール吸入用溶解液0.125%
成分・含量 チロキサポール(サペリノン)0.125%
添加物 炭酸水素ナトリウム、グリセリン


【性状】

性状
アレベール吸入用溶解液0.125%
性状 無臭・無色澄明の無菌水溶液
pH 8.0〜8.6

【色】
無色澄明
【剤形】
吸入剤/液剤/外用

【効能効果】

効能効果
吸入用呼吸器官用剤の溶解剤

【用法用量】

用法用量
通常、本剤1〜5mLに呼吸器官用剤を用時混合して、噴霧吸入する。

【使用上注意】

使用上の注意

【重要注意】

重要な基本的注意
人工呼吸器(麻酔器に組み込まれたものも含む)の呼吸回路呼気側にフィルター(バクテリアフィルター等)を装着し、超音波式ネブライザーを使用する場合には、本剤によりフィルターが目詰まりを起こし、患者が呼吸困難を起こすことがあるので、本剤を使用しないこと。

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
副作用の記載のある文献の集計では、1174例中副作用発現件数は22件(1.9%)であった。(再評価結果)

【他副作用(国内)】

その他の副作用
発現部位等 0.1〜5%未満 0.1%未満
口腔喉頭 軽度の嘔吐 上気道の刺激症状 等
過敏症注) 皮膚の発疹

[後文]
注)発現した場合には、投与を中止すること。
その他:本剤中のグリセリンは気管支喘息患者の一部に気道反応を誘発することがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること1)2)。

【適用上の注意】

適用上の注意
1.投与経路:
本剤を注射あるいは飲用しないこと。
2.配合変化:
(1).配合しないこと:
塩酸ブロムヘキシン吸入液[混合直後より白濁を生じる。]
(2).用時混合すること:
本剤は弱アルカリ性の水溶液であり、混合により他の呼吸器官用剤の成分に変化を起こすことがあるので、速やかに使用すること。なお、使用時に変色あるいは混濁を生じている場合には使用しないこと。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
室温保存[ただし、使用開始後は冷蔵庫内(冷凍不可)に保存すること。]

【使用期限】

使用期限
外箱等に表示
なお、使用開始後は使用期限内であってもなるべく速やかに使用すること。

【同一成分一覧】

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