201104

「版数」
第2版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

禁忌（次の患者には使用しないこと）
本剤又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者

規格単位毎の組成性状
添加物
エタノール
添加物
l-メントール
添加物
サリチル酸メチル
添加物
濃グリセリン
添加物
サッカリンナトリウム水和物
添加物
リン酸水素ナトリウム水和物
添加物
クエン酸水和物
添加物
ユーカリ油
添加物
チモール

組成
イソジンガーグル液7％は、1mL中に下記の成分を含有する。

有効成分	ポビドンヨード	70mg（有効ヨウ素として7mg）
添加物	エタノール、l-メントール、サリチル酸メチル、濃グリセリン、サッカリンナトリウム水和物、リン酸水素ナトリウム水和物、クエン酸水和物、ユーカリ油、チモール	エタノール、l-メントール、サリチル酸メチル、濃グリセリン、サッカリンナトリウム水和物、リン酸水素ナトリウム水和物、クエン酸水和物、ユーカリ油、チモール

性状
イソジンガーグル液7％は、黒褐色・澄明の液で、特異な芳香がある。
【色】
黒かっ色澄明
【剤形】
／液剤／外用

効能・効果
咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防、口腔内の消毒

用法・用量
用時15〜30倍（2〜4mLを約60mLの水）に希釈し、1日数回含嗽する。

使用上の注意

慎重投与（次の患者には慎重に使用すること）
甲状腺機能に異常のある患者［血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。］

副作用

副作用発現状況の概要
総症例1,166例中副作用発現は11例0.94％であり、その内容は嘔気4例、口内刺激3例、その他不快感、口内のあれ、口腔粘膜びらん、口腔内灼熱感各1例であった。（再評価結果）

重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状（呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等）（0.1％未満）があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

発現部位等	0.1〜5％未満	0.1％未満
過敏症注）		発疹等
口腔	口腔、咽頭の刺激感等	口腔粘膜びらん、口中のあれ等
消化器	悪心等
その他		不快感

［後文］
注）症状があらわれた場合には、使用を中止すること。

適用上の注意
1.使用部位：含嗽用だけに使用させること。
2.使用時：
(1).用時希釈して使用させること。
(2).抜歯後等の口腔創傷の場合、血餅の形成が阻害されると考えられる時期には、はげしい洗口を避けさせること。
(3).眼に入らないように注意すること。入った場合には、水でよく洗い流すこと。
(4).銀を含有する補綴物等が変色することがある。

貯法及び期限等
貯法
直射日光を避けて、室温保存

使用期限
瓶に最終年月表示

※赤色は後発品