2 個々の器官系用医薬品
23 消化器官用薬
232 消化性潰瘍用剤
2329 その他の消化性潰瘍用剤

改訂年月( 200906 )
商品分類番号( 872329 )
JPNコード( JPNC006855 )
YJコード( 2329027D1028 )
厚労省コード( 2329027D1028 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 64.30 )


■プロマック顆粒15% 15%1g (ゼリア新薬工業) 【内用】  
(般)ポラプレジンク顆粒

  【改訂年月】   【改訂種別】   【組成性状】   【組成】   【性状】   【効能効果】

  【用法用量】   【使用上注意】   【相互作用・その他】   【併用注意】   【副作用】   【発現状況】

  【重大な副作用(国内)】   【他副作用(国内)】   【高齢者投与】   【妊産婦投与】   【小児投与】   【貯法】

  【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

200906

【改訂種別】

「版数」
第7版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂(「指定医薬品」の規制区分の廃止等に伴う改訂)

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
D-マンニトール
添加物
トウモロコシデンプン
添加物
カルメロースカルシウム
添加物
ポビドン
添加物
アミノアルキルメタアクリレートコポリマーE

【組成】

組成
プロマック顆粒15%は,1g中にポラプレジンク150mgを含有する。
添加物として,D-マンニトール,トウモロコシデンプン,カルメロースカルシウム,ポビドン及びアミノアルキルメタアクリレートコポリマーEを含有する。

【性状】

性状
プロマック顆粒15%は,微黄白色の棒状の顆粒剤で,においはない。
【色】
微黄白色
【剤形】
/顆粒剤/内用

【効能効果】

効能・効果
胃潰瘍

【用法用量】

用法・用量
通常,成人にはポラプレジンクとして1回75mgを1日2回朝食後及び就寝前に経口投与する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。

【使用上注意】

使用上の注意

【相互作用・その他】

相互作用

【併用注意】

併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ペニシラミン製剤 同時に服用することにより,併用薬剤の効果を減弱するおそれがあるので,やむを得ず投与する場合には,同時に服用させないなど注意して投与すること。 同時投与した場合,本剤が併用薬剤とキレートを形成し,吸収を低下させる可能性がある。
レボチロキシンナトリウム 同時に服用することにより,併用薬剤の効果を減弱するおそれがあるので,やむを得ず投与する場合には,同時に服用させないなど注意して投与すること。 同時投与した場合,本剤が併用薬剤とキレートを形成し,吸収を低下させる可能性がある。


【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
総症例4,126例中,121例に臨床検査値の変動を含む副作用が報告された。その主なものは,発疹等の過敏症状0.12%,便秘0.22%,嘔気0.12%であった。臨床検査値では,AST(GOT)上昇0.44%,ALT(GPT)上昇0.68%,Al-P上昇0.44%,LDH上昇0.27%,好酸球増多0.27%,トリグリセライド上昇0.17%等がみられた(1997年8月安全性定期報告時)。

【重大な副作用(国内)】

重大な副作用
肝機能障害,黄疸(頻度不明):AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP,Al-Pの上昇等の肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,異常が認められた場合には,直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
[前文]
以下の副作用が認められた場合には,症状に応じて適切な処置を行うこと。
発現部位等 0.1%〜1%未満 0.1%未満 頻度不明
過敏症注1) 発疹,そう痒感 蕁麻疹
血液 好酸球増多,白血球減少,血小板減少
肝臓 AST(GOT)上昇,ALT(GPT)上昇,Al-P上昇,LDH上昇,γ-GTP上昇
消化器 便秘,嘔気,腹部膨満感 嘔吐,胸やけ,下痢

[後文]
注1)このような場合には投与を中止すること。

【高齢者投与】

高齢者への投与
一般に高齢者では消化器機能が低下していることがあるので,減量(1日100mg)するなど患者の状態を観察しながら投与することが望ましい。

【妊産婦投与】

妊婦,産婦,授乳婦等への投与
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳させないよう注意すること。[動物実験(ラット)で乳汁中への移行がみられたとの報告がある。]

【小児投与】

小児等への投与
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
室温保存
開封後は湿気を避けて保存すること。

【使用期限】

使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。(使用期限を過ぎた製品は使用しないこと)

【同一成分一覧】

商品名 規格単位 会社名 単位薬価 廃止日付
ポラプレジンク顆粒15%「CH」 15%1g 長生堂製薬 45.50  
ポラプレジンク顆粒15%「NS」 15%1g 日新製薬 45.50  
ポラプレジンク顆粒15%「SN」 15%1g シオノケミカル 45.50  
ポラプレジンク顆粒15%「YD」 15%1g 陽進堂 45.50  
ポラプレジンク顆粒15%「タイヨー」 15%1g 大興製薬 45.50  
ポラプレジンク顆粒15%「ファイザー」 15%1g マイラン製薬 45.50  

※赤色は後発品

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