2 個々の器官系用医薬品
23 消化器官用薬
235 下剤 浣腸剤
2354 植物性製剤

改訂年月( 201301 )
商品分類番号( 872354 )
JPNコード( JPNC039192 )
YJコード( 2354003D2048 )
厚労省コード( 2354003D2048 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 13.70 )

【後発品】


■センノサイド顆粒8%「EMEC」 8%1g (サンノーバ||エルメッドエーザイ) 【内用】  
(般)センノシド顆粒

  【改訂年月】   【改訂種別】   【禁忌】   【原則禁忌】   【組成性状】   【組成】

  【性状】   【効能効果】   【用法用量】   【使用上注意】   【慎重投与】   【重要注意】

  【副作用】   【発現状況】   【他副作用(国内)】   【高齢者投与】   【妊産婦投与】   【小児投与】

  【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201301

【改訂種別】

「版数」
第8版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【禁忌】

禁忌(次の患者には投与しないこと)
1.本剤の成分又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者
2.急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の患者〔蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある。〕
3.重症の硬結便のある患者〔下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある。〕
4.電解質失調(特に低カリウム血症)のある患者には大量投与を避けること〔下痢がおこると電解質を喪失し、状態を悪化するおそれがある。〕

【原則禁忌】

原則禁忌(次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人〔「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照〕

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
精製白糖
添加物
タルク
添加物
ヒドロキシプロピルセルロース
添加物
D-マンニトール

【組成】

組成
本剤は、1g中センノシドカルシウム133.33mg(センノシドA・Bカルシウム塩として80.00mg)を含有する茶色の顆粒である。
なお、添加物として精製白糖、タルク、ヒドロキシプロピルセルロース及びD-マンニトールを含有する。

【性状】

性状
本剤は茶色の顆粒である。
【色】
茶色
【剤形】
/顆粒剤/内用

【効能効果】

効能・効果
便秘症

【用法用量】

用法・用量
センノシドA・B(又はそのカルシウム塩)として、通常成人1日1回12〜24mg(本剤0.15〜0.3g)を就寝前に経口投与する。高度の便秘には1回48mg(本剤0.6g)まで増量することができる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

【使用上注意】

使用上の注意

【慎重投与】

慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
腹部手術後の患者〔腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等がみられるので、消化管の手術後は特に注意すること。〕

【重要注意】

重要な基本的注意
連用による耐性の増大等のため効果が減弱し、薬剤に頼りがちになることがあるので長期連用を避けること。

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
[前文]
以下のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
発現部位等 頻度不明
過敏症注1) 発疹等
代謝・栄養 低カリウム血症、低ナトリウム血症、脱水
心血管系 血圧低下
消化器 腹部不快感、腹痛、下痢、悪心・嘔吐、腹鳴
肝臓 ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、γ-GTP上昇、血中ビリルビン上昇
腎臓・泌尿器 腎障害、着色尿注2)
全身症状 疲労

[後文]
注1)投与を中止し、適切な処置を行うこと。
注2)黄褐色又は赤色を呈することがある。

【高齢者投与】

高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので慎重に投与すること。

【妊産婦投与】

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。〕
なお、投与した場合、子宮収縮を誘発して、流早産の危険性があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量に服用しないよう指導すること。
2.授乳中の婦人には、授乳を避けさせることが望ましい。〔授乳中の婦人にセンノシド製剤を投与した場合、乳児に下痢がみられたとの報告がある。〕

【小児投与】

小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
室温保存
開封後湿気を避けて保存すること。

【使用期限】

使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。

【同一成分一覧】

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