2 個々の器官系用医薬品
26 外皮用薬
261 外皮用殺菌消毒剤
2616 石鹸類製剤

改訂年月( 201501 )
商品分類番号( 872616 )
JPNコード( JPNC009201 )
YJコード( 2616700Q4041 )
厚労省コード( 2616700Q4041 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 0.56 )


■0.025W/V%ヂアミトール水 10mL (日興製薬|丸石製薬) 【外用】  
(般)ベンザルコニウム塩化物液

  【改訂年月】   【改訂種別】   【組成性状】   【組成】   【性状】   【効能効果】

  【用法用量】   【使用上注意】   【重要注意】   【副作用】   【発現状況】   【他副作用(国内)】

  【適用上の注意】   【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201501

【改訂種別】

「版数」
第4版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【組成性状】

規格単位毎の組成性状

【組成】

組成
100mL中:
ベンザルコニウム塩化物 0.025g(0.025w/v%)含有。

【性状】

性状
無色〜淡黄色澄明の液で、特異なにおいがある。
本品は振ると強く泡立つ。
【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/液剤/外用

【効能効果】

効能効果
効能・効果 用法・用量 (ベンザルコニウム塩化物濃度)
手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒 ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。
感染皮膚面の消毒 ベンザルコニウム塩化物0.01%溶液を用いる。
膣洗浄 ベンザルコニウム塩化物0.02〜0.025%溶液を用いる。
結膜のうの洗浄・消毒 ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。


【用法用量】

用法用量
効能・効果 用法・用量 (ベンザルコニウム塩化物濃度)
手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒 ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。
感染皮膚面の消毒 ベンザルコニウム塩化物0.01%溶液を用いる。
膣洗浄 ベンザルコニウム塩化物0.02〜0.025%溶液を用いる。
結膜のうの洗浄・消毒 ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。


【使用上注意】

使用上の注意

【重要注意】

重要な基本的注意
1.炎症又は易刺激性の部位(粘膜、陰股部等)に使用する場合には、濃度に注意して、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。また、使用後は滅菌精製水で水洗すること。
2.深い創傷又は眼に使用する希釈水溶液は、調製後滅菌処理すること。

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
過敏症:発疹、そう痒感等の過敏症状(頻度不明)があらわれることがあるので、このような場合には使用を中止すること。

【適用上の注意】

適用上の注意
1.人体:
(1).投与経路:経口投与しないこと。浣腸には使用しないこと。
(2).使用時:
[1].粘膜、創傷面又は炎症部位に長期間又は広範囲に使用しないこと(全身吸収による筋脱力を起こすおそれがある)。
[2].密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状があらわれることがあるので、使用しないことが望ましい。
2.その他:
(1).調製方法:
[1].希釈液として塩類含量の多い水又は硬水を用いないこと。
[2].繊維、布(綿、ガーゼ、ウール、レーヨン等)は本剤を吸着するので、これらを溶液に浸漬して用いる場合には、有効濃度以下とならないように注意すること。
(2).使用時:
[1].血清、膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している医療器具等に用いる場合は、十分に洗い落としてから使用すること。
[2].石けん類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。
[3].皮膚消毒に使用する綿球、ガーゼ等は滅菌保存し、使用時に溶液に浸すこと。
[4].中栓を取り除いた場合は、改めて滅菌すること。(5L製品のみ)

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
室温保存

【使用期限】

使用期限
3年(ラベルに表示の使用期限を参照すること。)

【同一成分一覧】

商品名 規格単位 会社名 単位薬価 廃止日付
逆性石ケン液0.05「ヨシダ」 10mL 吉田製薬 0.56  

※赤色は後発品

▲TOP