3 代謝性医薬品
31 ビタミン剤
313 ビタミンB剤(ビタミンB1剤を除く)
3135 葉酸製剤

改訂年月( 201212 )
商品分類番号( 873135 )
JPNコード( JPNC046100 )
YJコード( 3135001F1025 )
厚労省コード( 3135001F1017 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 9.60 )


■フォリアミン錠 5mg1錠 (日本製薬||武田薬品工業) 【内用】  
(般)葉酸錠

  【改訂年月】   【改訂種別】   【組成性状】   【組成】   【性状】   【効能効果】

  【用法用量】   【使用上注意】   【重要注意】   【副作用】   【発現状況】   【他副作用(国内)】

  【適用上の注意】   【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201212

【改訂種別】

「版数」
第5版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
乳糖水和物
添加物
トウモロコシデンプン
添加物
アルファー化デンプン
添加物
ヒドロキシプロピルセルロース
添加物
ステアリン酸マグネシウム
識別コード
NY333

【組成】

組成
フォリアミン錠:本剤は日本薬局方葉酸錠で、1錠中に葉酸5mgを含有する。なお、添加物として乳糖水和物、トウモロコシデンプン、アルファー化デンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウムを含有する。

【性状】

性状
フォリアミン錠:本剤はうすいだいだいみの黄色〜うすい黄色の素錠である。
識別コード 外形 外形 外形 直径 (mm) 厚さ (mm)
識別コード 上面 下面 側面 直径 (mm) 厚さ (mm)
NY333 (図略) (図略) (図略) 7.1 3.1

【色】
うすいだいだいみの黄色〜うすい黄色
【剤形】
素錠/錠剤/内用

【効能効果】

効能・効果
1.葉酸欠乏症の予防及び治療
2.葉酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦等)
3.吸収不全症候群(スプルー等)
4.悪性貧血の補助療法
5.下記疾患のうち、葉酸の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
(1).栄養性貧血
(2).妊娠性貧血
(3).小児貧血
(4).抗けいれん剤、抗マラリア剤投与に起因する貧血
6.アルコール中毒及び肝疾患に関連する大赤血球性貧血
7.再生不良性貧血
8.顆粒球減少症
※「5.」の効能・効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

【用法用量】

用法・用量
錠:
葉酸として、通常成人1日5〜20mg(錠の場合1〜4錠)、小児1日5〜10mg(錠の場合1〜2錠)を2〜3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
一般に消化管に吸収障害のある場合、あるいは症状が重篤な場合は注射を行う方がよい。

【使用上注意】

使用上の注意

【重要注意】

重要な基本的注意
本剤を悪性貧血の患者に投与すると、血液状態は改善するが、神経症状に効果がないので、悪性貧血の患者に投与する場合はビタミンB12製剤と併用すること。
なお、診断の確立していない悪性貧血の患者の場合、血液状態の改善により悪性貧血を隠蔽し、診断及び治療に影響を与えるので注意すること。

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。(再審査対象外)

【他副作用(国内)】

その他の副作用
発現部位等 頻度不明
過敏症注) 紅斑、そう痒感、全身倦怠等
消化器 食欲不振、悪心等
その他 浮腫、体重減少

[後文]
注)このような場合には投与を中止すること。

【適用上の注意】

適用上の注意
薬剤交付時(錠):PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
室温保存。開封後も光を遮り保存すること。

【使用期限】

使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。(使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用すること。)

【同一成分一覧】

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