201402

「版数」
第11版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

規格単位毎の組成性状
添加物
カルナウバロウ
添加物
含水二酸化ケイ素
添加物
結晶セルロース
添加物
酸化チタン
添加物
ステアリン酸
添加物
ステアリン酸カルシウム
添加物
精製白糖
添加物
タルク
添加物
沈降炭酸カルシウム
添加物
トウモロコシデンプン
添加物
乳糖水和物
添加物
白色セラック
添加物
ヒドロキシプロピルセルロース
添加物
プルラン
添加物
ポビドン
添加物
マクロゴール6000
識別コード
＠322
識別コード
E322

組成
錠500μg：1錠中にメコバラミン500μgを含有する白色の糖衣錠である。
添加物としてカルナウバロウ、含水二酸化ケイ素、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、精製白糖、タルク、沈降炭酸カルシウム、トウモロコシデンプン、乳糖水和物、白色セラック、ヒドロキシプロピルセルロース、プルラン、ポビドン、マクロゴール6000を含有する。

性状
錠500μg：

販売名	剤形	外形	外形	外形	性状（色調）
販売名	識別コード	表	裏	側面	性状（色調）
メチコバール錠500μg	糖衣錠	（図略）	（図略）	（図略）	白色
メチコバール錠500μg	（図略）322	直径（mm） 7.3	質量（mg） 155	厚さ（mm） 4.0	白色

【色】
白色
【剤形】
糖衣錠／錠剤／内用

効能・効果
末梢性神経障害

効能・効果に関連する使用上の注意
本剤投与で効果が認められない場合、月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法・用量
錠500μg：通常、成人は1日3錠（メコバラミンとして1日1,500μg）を3回に分けて経口投与する。
ただし、年齢及び症状により適宜増減する。

使用上の注意

副作用

副作用発現状況の概要
総症例15,180例中、146例（0.96％）の副作用が報告されている。（副作用発現頻度調査終了時）1)

その他の副作用

発現部位等	0.1〜5％未満	0.1％未満
消化器	食欲不振、悪心・嘔吐、下痢
過敏症注）		発疹

［後文］
注）このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。

適用上の注意
薬剤交付時（錠）：PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。（PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜に刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている）

その他の注意
水銀及びその化合物を取り扱う職業従事者に長期にわたって大量に投与することは避けることが望ましい。

貯法及び期限等
貯法
1.室温保存
2.錠PTPシートは、光を遮り湿気を避けて保存すること（光により含量が低下し、湿気により錠剤は赤味をおびることがある）。
3.錠バラ包装は、ボトル開栓後又はアルミ袋開封後、光を遮り湿気を避けて保存すること（光により含量が低下し、湿気により錠剤は赤味をおびることがある）。

使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。

※赤色は後発品