3 代謝性医薬品
31 ビタミン剤
313 ビタミンB剤(ビタミンB1剤を除く)
3136 ビタミンB12剤

改訂年月( 200504 )
商品分類番号( 873136 )
JPNコード( JPNC011726 )
YJコード( 3136403A1140 )
厚労省コード( 3136403A1140 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 116.00 )


■メチコバール注射液500μg 0.5mg1管 (エーザイ) 【注射】  
(般)メコバラミン注射液

  【改訂年月】   【改訂種別】   【組成性状】   【組成】   【性状】   【効能効果】

  【効能効果使用上注意】   【用法用量】   【使用上注意】   【副作用】   【発現状況】   【重大な副作用(国内)】

  【他副作用(国内)】   【適用上の注意】   【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

200504

【改訂種別】

「版数」
第4版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂(薬事法改正に伴う改訂)

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
D-マンニトール

【組成】

組成
本剤は、下記の成分を含有する。
1管(1mL)中の分量
有効成分 メコバラミン 500μg
添加物 D-マンニトール 50mg


【性状】

性状
本剤は、赤色澄明な注射剤で、ワンポイントカットの褐色アンプルに充てんされている。
性状 本剤は赤色澄明の液体である。
pH 5.3〜7.3
浸透圧比 約1(生理食塩液に対する比)

【色】
赤色澄明
かっ色
【剤形】
/液剤/注射

【効能効果】

効能・効果
末梢性神経障害
ビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血

【効能効果使用上注意】

効能・効果に関連する使用上の注意
本剤投与で効果が認められない場合、月余にわたって漫然と使用すべきでない。

【用法用量】

用法・用量
1.末梢性神経障害の場合:
通常、成人は1日1回1アンプル(メコバラミンとして500μg)を週3回、筋肉内または静脈内に注射する。ただし、年齢及び症状により適宜増減する。
2.巨赤芽球性貧血の場合:
通常、成人は1日1回1アンプル(メコバラミンとして500μg)を週3回、筋肉内または静脈内に注射する。約2ヵ月投与した後、維持療法として1〜3ヵ月に1回1アンプルを投与する。

【使用上注意】

使用上の注意

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
総症例2,872例中、13例(0.45%)の副作用が報告されている。(再審査終了時)

【重大な副作用(国内)】

重大な副作用
(頻度不明)
アナフィラキシー様反応:血圧降下、呼吸困難等のアナフィラキシー様反応を起こすことがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
発現部位等 0.1%未満 頻度不明
過敏症注) 発疹
その他 頭痛、発熱感 発汗、筋肉内注射部位の疼痛・硬結

[後文]
注)このような症状があらわれた場合は、投与を中止すること。

【適用上の注意】

適用上の注意
1.投与時:
光分解を受けやすいので、開封後直ちに使用するとともに、遮光に留意すること。
2.筋肉内注射時:
筋肉内に投与する場合は、組織・神経などへの影響を避けるため、下記の点に注意すること。
[1].同一部位への反復注射は避けること。なお、低出生体重児、新生児、乳児、小児には特に注意すること。
[2].神経走行部位を避けるよう注意すること。
[3].注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
3.アンプルカット時:
本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
室温保存。LPEパック(Light Protect Easy open pack)の状態で保存すること。(アンプルのままでは、光で分解し、含量が低下する)

【使用期限】

使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。

【同一成分一覧】

商品名 規格単位 会社名 単位薬価 廃止日付
イセコバミン注500μg 0.5mg1管 コーアイセイ 56.00  
コメスゲン注射液500μg 0.5mg1管 辰巳化学 56.00  
ビーコバM注500μg 0.5mg1管 原沢製薬工業 56.00  
メコバラミン注500μg「NP」 0.5mg1管 ニプロ 56.00  
メコバラミン注射液500μg「トーワ」 0.5mg1管 東和薬品 56.00  

※赤色は後発品

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