3 代謝性医薬品
32 滋養強壮薬
325 たん白アミノ酸製剤
3259 その他のたん白アミノ酸製剤

改訂年月( 201201 )
商品分類番号( 873259 )
JPNコード( JPNC055718 )
YJコード( 3259526G1037 )
厚労省コード( 3259526G1037 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 1147.00 )


■ネオパレン1号輸液 1000mL1キット (大塚製薬工場) 【注射】  
(般)高カロリー輸液用糖・電解質・アミノ酸・総合ビタミン液キット

  【改訂年月】   【改訂種別】   【警告】   【禁忌】   【組成性状】   【組成】

  【性状】   【効能効果】   【用法用量】   【使用上注意】   【慎重投与】   【重要注意】

  【相互作用・その他】   【併用注意】   【副作用】   【発現状況】   【重大な副作用(国内)】   【他副作用(国内)】

  【高齢者投与】   【妊産婦投与】   【小児投与】   【検査影響】   【適用上の注意】   【貯法】

  【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201201

【改訂種別】

「版数」
第9版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【警告】

警告
ビタミンB1欠乏症と思われる重篤なアシドーシスが発現した場合には、直ちに100〜400mgのビタミンB1製剤を急速静脈内投与すること。また、高カロリー輸液療法を施行中の患者では、基礎疾患及び合併症に起因するアシドーシスが発現することがあるので、症状があらわれた場合には高カロリー輸液療法を中断し、アルカリ化剤の投与等の処置を行うこと。

【禁忌】

禁忌(次の患者には投与しないこと)
1.電解質代謝異常のある患者[電解質異常を助長し、症状が悪化するおそれがある。]
(1).高ナトリウム血症の患者
(2).高クロル血症の患者
(3).高カリウム血症(乏尿、アジソン病、高窒素血症等)の患者
(4).高リン血症(副甲状腺機能低下症等)の患者
(5).高マグネシウム血症(甲状腺機能低下症等)の患者
(6).高カルシウム血症の患者
2.重篤な肝障害(肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれ等)のある患者[アミノ酸の代謝が十分に行われないため、症状が悪化するおそれがある。]
3.重篤な腎障害のある患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。また、アミノ酸の代謝産物である尿素等が滞留し、症状が悪化するおそれがある。]
4.アミノ酸代謝異常のある患者[投与されたアミノ酸が代謝されず、症状が悪化するおそれがある。]
5.本剤又は本剤配合成分に過敏症の既往歴のある患者
6.血友病の患者[出血時間を延長させるおそれがある(パンテノール含有のため)。]

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
亜硫酸水素ナトリウム
添加物
氷酢酸(pH調整剤)
添加物
ポリソルベート80
添加物
ポリソルベート20
添加物
D-ソルビトール
添加物
マクロゴール400
添加物
水酸化ナトリウム(pH調整剤)
添加物
クエン酸水和物(pH調整剤)

【組成】

組成
ネオパレン1号輸液(1000mL袋):
本剤は上室、小室、下室の3室を有し、ブドウ糖、アミノ酸、電解質及びビタミンを含む注射液で、次の成分を含有する。
[表題]

上室液


成分 成分 ネオパレン1号輸液
成分 成分 300mL中
アミノ酸 L-ロイシン 2.80g
アミノ酸 L-イソロイシン 1.60g
アミノ酸 L-バリン 1.60g
アミノ酸 L-リシン酢酸塩 2.96g
アミノ酸 (L-リシンとして) (2.10g)
アミノ酸 L-トレオニン 1.14g
アミノ酸 L-トリプトファン 0.40g
アミノ酸 L-メチオニン 0.78g
アミノ酸 アセチルシステイン 0.27g
アミノ酸 (L-システインとして) (0.20g)
アミノ酸 L-フェニルアラニン 1.40g
アミノ酸 L-チロシン 0.10g
アミノ酸 L-アルギニン 2.10g
アミノ酸 L-ヒスチジン 1.00g
アミノ酸 L-アラニン 1.60g
アミノ酸 L-プロリン 1.00g
アミノ酸 L-セリン 0.60g
アミノ酸 グリシン 1.18g
アミノ酸 L-アスパラギン酸 0.20g
アミノ酸 L-グルタミン酸 0.20g
電解質 酢酸カリウム 0.649g
電解質 クエン酸ナトリウム水和物 0.360g
ビタミン ニコチン酸アミド 20mg
ビタミン 葉酸 0.2mg
添加物 亜硫酸水素ナトリウム 15mg
添加物 クエン酸水和物(pH調整剤) -
添加物 氷酢酸(pH調整剤) 適量

[表脚注]


上室液のK+濃度は、1号が22mEq/L。
[表題]

小室液


成分 成分 ネオパレン1号輸液
成分 成分 4mL中
ビタミン リボフラビンリン酸エステルナトリウム 2.3mg
ビタミン (リボフラビンとして) (1.8mg)
ビタミン アスコルビン酸 50mg
ビタミン ビオチン 30μg
ビタミン ビタミンA油 1650ビタミンA単位
ビタミン コレカルシフェロール 2.5μg
ビタミン トコフェロール酢酸エステル 5mg
ビタミン フィトナジオン 1mg
添加物 ポリソルベート80 20mg
添加物 ポリソルベート20 4mg
添加物 D-ソルビトール 80mg
添加物 マクロゴール400 40mg
添加物 水酸化ナトリウム (pH調整剤) 適量
添加物 クエン酸水和物(pH調整剤) 適量

[表題]

下室液


成分 成分 ネオパレン1号輸液
成分 成分 696mL中
糖質 ブドウ糖 120g
電解質 塩化ナトリウム 2.690g
電解質 酢酸カリウム 0.521g
電解質 リン酸二カリウム 0.880g
電解質 塩化カルシウム水和物 0.294g
電解質 硫酸マグネシウム水和物 0.493g
電解質 硫酸亜鉛水和物 5.76mg
ビタミン チアミン塩化物塩酸塩 1.95mg
ビタミン (チアミンとして) (1.53mg)
ビタミン ピリドキシン塩酸塩 2.45mg
ビタミン (ピリドキシンとして) (2.02mg)
ビタミン シアノコバラミン 2.5μg
ビタミン パンテノール 7mg
ビタミン (パントテン酸として) (7.5mg)
添加物 氷酢酸(pH調整剤) 適量
添加物 コハク酸(pH調整剤) -

[表脚注]


下室液のK+濃度は、1号が22mEq/L。
[表題]

混合時(1袋中)


成分 成分 ネオパレン1号輸液
成分 成分 1000mL中
糖質 ブドウ糖 120g
糖質 糖濃度 12.0%
電解質 Na+* 50mEq
電解質 K+ 22mEq
電解質 Mg2+ 4mEq
電解質 Ca2+ 4mEq
電解質 Cl− 50mEq
電解質 SO42− 4mEq
電解質 Acetate−* 47mEq
電解質 Citrate3−* 4mEq
電解質 Succinate2−* -
電解質 P 5mmol (156mg)
電解質 Zn 20μmol
ビタミン チアミン塩化物塩酸塩 1.95mg
ビタミン リボフラビンリン酸エステルナトリウム 2.3mg
ビタミン ピリドキシン塩酸塩 2.45mg
ビタミン シアノコバラミン 2.5μg
ビタミン ニコチン酸アミド 20mg
ビタミン パンテノール 7mg
ビタミン 葉酸 0.2mg
ビタミン ビオチン 30μg
ビタミン アスコルビン酸 50mg
ビタミン ビタミンA油 1650ビタミンA単位
ビタミン コレカルシフェロール 2.5μg
ビタミン トコフェロール酢酸エステル 5mg
ビタミン フィトナジオン 1mg
アミノ酸 総遊離アミノ酸量 20g
アミノ酸 総窒素量 3.13g
アミノ酸 必須アミノ酸/非必須アミノ酸 1.44
アミノ酸 分岐鎖アミノ酸含有率 30w/w%
総熱量 総熱量 560kcal
非蛋白熱量 非蛋白熱量 480kcal
非蛋白熱量/窒素 非蛋白熱量/窒素 153

[表脚注]


*:添加物に由来するものを含む。

【性状】

性状
ネオパレン1号輸液(1000mL袋):
ネオパレン1号輸液 ネオパレン1号輸液 ネオパレン1号輸液 ネオパレン1号輸液
上室液 小室液 下室液 混合時
性状 性状 無色澄明 黄褐色澄明 無色澄明 黄色澄明
pH (製造直後の平均実測値) 約7.0 約5.9 約4.6 約5.6
pH (規格値) 6.5〜7.5 5.5〜6.5 3.8〜4.8
浸透圧比(生理食塩液に対する比) 浸透圧比(生理食塩液に対する比) 約2 約1 約4 約4

【色】
無色澄明
黄かっ色澄明
黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

【効能効果】

効能・効果
経口・経腸管栄養補給が不能又は不十分で、経中心静脈栄養に頼らざるを得ない場合の水分、電解質、カロリー、アミノ酸、ビタミン補給

【用法用量】

用法・用量
ネオパレン1号輸液(1000mL袋):
ネオパレン1号輸液:
本剤は経中心静脈栄養法の開始時で、耐糖能が不明の場合や耐糖能が低下している場合の開始液として、あるいは侵襲時等で耐糖能が低下しており、ブドウ糖を制限する必要がある場合の維持液として用いる。
用時に上下2室の隔壁と上室内にある黄褐色の小室を同時に開通し十分に混合して、開始液又は維持液とする。
通常、成人には1日2000mLの開始液又は維持液を24時間かけて中心静脈内に持続点滴注入する。
なお、症状、年齢、体重に応じて適宜増減する。

【使用上注意】

使用上注意

【慎重投与】

慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
1.菌血症の患者[カテーテルが二次感染巣となることがあり、敗血症さらには敗血症性ショックを起こすおそれがある。]
2.脱水症の患者[本症には適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により水分、電解質等に影響を与え、症状が悪化するおそれがある。]
3.肝機能障害のある患者[代謝機能が低下している。]
4.腎障害のある患者[水分、電解質等の調節機能が低下している。]
5.重症熱傷のある患者[水分、電解質代謝等が著しく障害されている。]
6.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
7.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]
8.糖尿病の患者[ブドウ糖の組織への移行が抑制されているので、高血糖を生じ症状が悪化するおそれがある。]
9.尿崩症の患者[本症には適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により電解質等に影響を与え、症状が悪化するおそれがある。]
10.高度のアシドーシスのある患者[症状が悪化するおそれがある。]
11.膵障害(膵炎、膵硬化症、膵腫瘍等)のある患者[糖代謝異常等を伴うことがある。]
12.本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を持つ患者
13.薬物過敏症の既往歴のある患者
14.妊婦(「6.妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
15.小児(「7.小児等への投与」の項参照)

【重要注意】

重要な基本的注意
1.高カロリー輸液療法用の栄養輸液として組成を固定しているので、重篤な肝障害、腎障害等の特殊な輸液組成を必要とする疾患には使用しないこと。
2.高血糖、尿糖があらわれるおそれがあるので、ネオパレン1号輸液から開始するなど、ブドウ糖の濃度を徐々に高めること。
3.ネオパレン2号輸液の急激な投与の中止により低血糖を起こすおそれがあるので、投与を中止する場合には、糖濃度を徐々に下げること。
4.ネオパレン1号輸液は高カロリー輸液療法の開始時で、耐糖能が不明の場合及び病態により耐糖能が低下している場合の開始液として、あるいは侵襲時等で耐糖能が低下しており、熱量制限の必要がある場合には高カロリー輸液療法の維持液として用いる。ネオパレン2号輸液は通常の熱量が必要な患者の維持液として用いる。

【相互作用・その他】

相互作用

【併用注意】

併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
パーキンソン病治療薬 レボドパ レボドパの有効性を減じるおそれがある。 ピリドキシン塩酸塩はレボドパの血中での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減少させる。
ワルファリン ワルファリンの作用が減弱することがある。 フィトナジオン(ビタミンK1)がワルファリンの作用に拮抗するため(本剤2000mLにフィトナジオン2mgを含有する)。
ジギタリス製剤 ジゴキシン等 不整脈等の症状があらわれた場合には、投与を中止すること。 カルシウムにはジギタリス製剤の作用を増強することが知られている。


【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
消化器(胃又は大腸)手術の術後患者を対象とした総症例47例の臨床第III相試験1)において医学的に有害であると判断された副作用は、5例(10.6%)で、発現件数は8件(血清ALT(GPT)上昇、血清Al-P上昇が各2件、血清ビリルビン上昇、血糖上昇、そう痒感、発疹が各1件)であった(【臨床成績】の項を参照)。(承認時:2004年)

【重大な副作用(国内)】

重大な副作用
1.アシドーシス:重篤なアシドーシスがあらわれた場合には、【警告】の項を参照し、適切な処置を行うこと。
2.ショック注)、アナフィラキシー様症状注):ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
注)高カロリー輸液用総合ビタミン液でみられる副作用
3.高血糖:本剤は高濃度のブドウ糖含有製剤なので、過度の高血糖、高浸透圧利尿、口渇があらわれるので、このような症状があらわれた場合には、インスリン投与等の適切な処置を行うこと。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
[前文]
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
発現部位等 0.1〜5%未満 頻度不明
過敏症 発疹、そう痒感 顔面潮紅注3)
代謝異常 高カリウム血症注1)、血糖上昇 高ナトリウム血症注1)、高カルシウム血症注3)
消化器 悪心・嘔吐注2) (腹痛、下痢、食欲不振)注3)
肝臓 AST(GOT)の上昇注2)、ALT(GPT)、Al‐P、総ビリルビンの上昇 肝機能異常注1)
腎臓 BUNの上昇注2)
循環器 (胸部不快感、動悸)注2)
大量・急速投与 (脳浮腫、肺水腫、末梢の浮腫、水中毒)注4)
その他 (悪寒、発熱、熱感、頭痛)注2)

[後文]
注1):高カロリー輸液用基本液でみられる副作用
注2):総合アミノ酸製剤(第一次再評価結果その15、1979年)及びアミパレン輸液(再審査終了時、1993年)でみられる副作用
注3):高カロリー輸液用総合ビタミン剤(オーツカMV注等)でみられる副作用
注4):維持液でみられる副作用(第一次再評価結果その14、1978年)

【高齢者投与】

高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しており、肝・腎・心等の機能障害を伴うことも多いので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。

【妊産婦投与】

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせること。[授乳中の投与に関する安全性は確立していない。]
3.外国において、妊娠前3カ月から妊娠初期3カ月までにビタミンAを10000IU/日以上摂取した女性から出生した児に、頭蓋神経堤などを中心とする奇形発現の増加が推定されたとする疫学調査結果があるので、妊娠3カ月以内又は妊娠を希望する婦人に投与する場合は用法・用量に留意し、本剤によるビタミンAの投与は5000IU/日未満(本剤2000mLは3300IU)に留めるなど必要な注意を行うこと。
4.ビタミンD過剰にならぬように、慎重に投与すること。

【小児投与】

小児等への投与
1.低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。[使用経験がない。]
2.ビタミンD過剰を起こしやすいので、慎重に投与すること。

【検査影響】

臨床検査結果に及ぼす影響
1.尿糖の検出を妨害することがある(アスコルビン酸含有のため)。
2.各種の尿検査(潜血、ビリルビン、亜硝酸塩)・便潜血反応検査で、偽陰性を呈することがある(アスコルビン酸含有のため)。
3.尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある(リボフラビンリン酸エステルナトリウム含有のため)。

【適用上の注意】

適用上の注意
1.投与経路:末梢静脈内には投与しないこと。
2.調製方法:用時に外袋を開封し、必ず2室の隔壁と小室を同時に開通して3室液を十分に混合すること。
混合方法(必ず3室の液を混合すること)
[1].開封:バッグを外袋より取り出す。
(図略)
[2].開通:下室を両手で押して2室の隔壁と小室を開通する。
(図略)
[3].混合:上室と下室を交互に押して、3室液を十分に混合し、黄色澄明の均一な液とする。
(図略)
3.調製時:
(1).次のような製剤を配合する場合は、沈殿等の外観変化を生じることがあるので注意すること。
[1].アルカリ性側で安定化されている製剤
[2].水に難溶性の製剤
[3].リン酸塩又は炭酸塩を含む製剤
(2).脂肪乳剤と配合しないこと。
(3).投与に際しては、感染に対する配慮をすること(患者の皮膚や器具消毒)。
(4).寒冷期には体温程度に温めて使用すること。
(5).残液は決して使用しないこと。
(6).外袋開封後及び混合後は速やかに使用すること。
4.投与時:
(1).尿量は1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。
(2).ビタミンの光分解を防ぐため、遮光カバーを用いるなど十分に注意すること。
5.その他:可塑剤としてDEHP〔di-(2-ethylhexyl)phthalate;フタル酸ジ-(2-エチルヘキシル)〕を含むポリ塩化ビニル製の輸液セット等を使用した場合、DEHPが製剤中に溶出するので、DEHPを含まない輸液セット等を使用することが望ましい。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
遮光・室温保存

【使用期限】

使用期限
製造後18カ月(使用期限は容器に表示)

【同一成分一覧】

商品名 規格単位 会社名 単位薬価 廃止日付
ネオパレン2号輸液 1000mL1キット 大塚製薬工場 1251.00  

※赤色は後発品

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