5 生薬及び漢方処方に基づく医薬品
52 漢方製剤
520 漢方製剤
5200 漢方製剤

改訂年月( 201410 )
商品分類番号( 875200 )
JPNコード( JPNC016865 )
YJコード( 5200025D1029 )
厚労省コード( 5200025D1029 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 11.80 )


■ツムラ牛車腎気丸エキス顆粒(医療用) 1g (ツムラ) 【内用】  
(般)牛車腎気丸エキス顆粒

  【改訂年月】   【改訂種別】   【組成性状】   【組成】   【性状】   【効能効果】

  【用法用量】   【使用上注意】   【慎重投与】   【重要注意】   【副作用】   【発現状況】

  【重大な副作用(国内)】   【他副作用(国内)】   【高齢者投与】   【妊産婦投与】   【小児投与】   【明細その他】

  【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201410

【改訂種別】

「版数」
第9版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
ステアリン酸マグネシウム
添加物
乳糖水和物
添加物
ショ糖脂肪酸エステル
識別コード
ツムラ/107

【組成】

組成
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.5gを含有する。 日局ジオウ 5.0g 日局ゴシツ 3.0g 日局サンシュユ 3.0g 日局サンヤク 3.0g 日局シャゼンシ 3.0g 日局タクシャ 3.0g 日局ブクリョウ 3.0g 日局ボタンピ 3.0g 日局ケイヒ 1.0g 日局ブシ末 1.0g 本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.5gを含有する。 日局ジオウ 5.0g 日局ゴシツ 3.0g 日局サンシュユ 3.0g 日局サンヤク 3.0g 日局シャゼンシ 3.0g 日局タクシャ 3.0g 日局ブクリョウ 3.0g 日局ボタンピ 3.0g 日局ケイヒ 1.0g 日局ブシ末 1.0g
添加物 日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物、ショ糖脂肪酸エステル


【性状】

性状
剤形 顆粒剤
灰褐色
におい 特異なにおい
わずかに甘くて酸味がある
識別コード ツムラ/107

【色】
灰かっ色
【剤形】
/顆粒剤/内用

【効能効果】

効能又は効果
疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少または多尿で時に口渇がある次の諸症:
下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ

【用法用量】

用法及び用量
通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

【使用上注意】

使用上の注意

【慎重投与】

慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
1.体力の充実している患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]
2.暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者[心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれることがある。]
3.著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹部膨満感、腹痛、下痢、便秘等があらわれることがある。]
4.食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]

【重要注意】

重要な基本的注意
1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ブシを含む製剤との併用には、特に注意すること。

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

【重大な副作用(国内)】

重大な副作用
1.間質性肺炎:発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、発熱、咳嗽、呼吸困難等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。
2.肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
発現部位等 頻度不明
過敏症注1) 発疹、発赤、そう痒等
消化器 食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹部膨満感、腹痛、下痢、便秘等
その他 心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ等

[後文]
注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

【高齢者投与】

高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

【妊産婦投与】

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。[本剤に含まれるゴシツ、ボタンピにより流早産の危険性があり、またブシ末の副作用があらわれやすくなる。]

【小児投与】

小児等への投与
小児等には慎重に投与すること。[本剤にはブシ末が含まれている。]

【明細その他】

規格単位毎の明細その他
107

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
しゃ光・気密容器

【使用期限】

使用期限
容器、外箱に表示

【同一成分一覧】

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