5 生薬及び漢方処方に基づく医薬品
52 漢方製剤
520 漢方製剤
5200 漢方製剤

改訂年月( 201303 )
商品分類番号( 875200 )
JPNコード( JPNC017255 )
YJコード( 5200095D1024 )
厚労省コード( 5200095D1024 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 6.40 )


■ツムラ大承気湯エキス顆粒(医療用) 1g (ツムラ) 【内用】  
(般)大承気湯エキス顆粒

  【改訂年月】   【改訂種別】   【組成性状】   【組成】   【性状】   【効能効果】

  【用法用量】   【使用上注意】   【慎重投与】   【重要注意】   【副作用】   【発現状況】

  【他副作用(国内)】   【高齢者投与】   【妊産婦投与】   【小児投与】   【明細その他】   【その他の注意】

  【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201303

【改訂種別】

「版数」
第5版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
軽質無水ケイ酸
添加物
ステアリン酸マグネシウム
添加物
乳糖水和物
識別コード
ツムラ/133

【組成】

組成
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス3.0gを含有する。 日局コウボク 5.0g 日局キジツ 3.0g 日局ダイオウ 2.0g 無水ボウショウ 1.3g 本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス3.0gを含有する。 日局コウボク 5.0g 日局キジツ 3.0g 日局ダイオウ 2.0g 無水ボウショウ 1.3g
添加物 日局軽質無水ケイ酸、日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物


【性状】

性状
剤形 顆粒剤
黄かっ色
におい わずかに特異なにおい
わずかな苦味
識別コード ツムラ/133

【色】
黄かっ色
【剤形】
/顆粒剤/内用

【効能効果】

効能又は効果
腹部がかたくつかえて、便秘するもの、あるいは肥満体質で便秘するもの。
常習便秘、急性便秘、高血圧、神経症、食当り

【用法用量】

用法及び用量
通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

【使用上注意】

使用上の注意

【慎重投与】

慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
1.下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
2.著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、腹痛、下痢等があらわれるおそれがある。]
3.著しく体力の衰えている患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]

【重要注意】

重要な基本的注意
1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意すること。
3.ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意すること。

【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
発現部位等 頻度不明
消化器 食欲不振、腹痛、下痢等


【高齢者投与】

高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

【妊産婦投与】

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。[本剤に含まれるダイオウ(子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用)、無水ボウショウ(子宮収縮作用)により流早産の危険性がある。]
2.授乳中の婦人には慎重に投与すること。[本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある。]

【小児投与】

小児等への投与
小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]

【明細その他】

規格単位毎の明細その他
133

【その他の注意】

その他の注意
本剤には無水ボウショウが含まれているので、治療上食塩制限が必要な患者に継続投与する場合には注意すること。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
しゃ光・気密容器

【使用期限】

使用期限
容器、外箱に表示

【同一成分一覧】

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