6 病原生物に対する医薬品
62 化学療法剤
625 抗ウイルス剤
6250 その他の抗ウイルス剤

改訂年月( 201502 )
商品分類番号( 87625 )
JPNコード( JPNC054415 )
YJコード( 6250700N1044 )
厚労省コード( 6250700N1044 )

薬価改訂日( 2014/04/01 ) 単位薬価( 125.40 )

【後発品】


■カサールクリーム3% 3%1g (マルホ) 【外用】  
(般)ビダラビンクリーム

  【改訂年月】   【改訂種別】   【禁忌】   【組成性状】   【組成】   【性状】

  【効能効果】   【用法用量】   【用法用量使用上注意】   【使用上注意】   【重要注意】   【相互作用・その他】

  【併用注意】   【副作用】   【発現状況】   【他副作用(国内)】   【妊産婦投与】   【小児投与】

  【適用上の注意】   【貯法】   【使用期限】   【同一成分一覧】

【改訂年月】

201502

【改訂種別】

「版数」
第7版
「種別」
改訂
「改訂理由」
改訂

【禁忌】

禁忌(次の患者には使用しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

【組成性状】

規格単位毎の組成性状
添加物
流動パラフィン
添加物
白色ワセリン
添加物
ジメチルポリシロキサン
添加物
セトステアリルアルコール
添加物
ベヘニルアルコール
添加物
濃グリセリン
添加物
1,3-ブチレングリコール
添加物
マクロゴール1500
添加物
トリイソオクタン酸グリセリン
添加物
クエン酸水和物
添加物
クエン酸ナトリウム水和物
添加物
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60
添加物
ラウロマクロゴール
添加物
モノステアリン酸グリセリン
添加物
パラオキシ安息香酸エチル
添加物
キサンタンガム

【組成】

組成
成分・含量 (1g中) ビダラビン 30mg
添加物 流動パラフィン、白色ワセリン、ジメチルポリシロキサン、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、マクロゴール1500、トリイソオクタン酸グリセリン、クエン酸水和物、クエン酸ナトリウム水和物、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、ラウロマクロゴール、モノステアリン酸グリセリン、パラオキシ安息香酸エチル、キサンタンガム


【性状】

性状
性状 白色の均一な乳剤性軟膏で、わずかに特異なにおいがある

【色】
白色
【剤形】
クリーム剤/軟膏剤/外用

【効能効果】

効能・効果
帯状疱疹、単純疱疹

【用法用量】

用法・用量
患部に適量を1日1〜4回、塗布又は貼布する。

【用法用量使用上注意】

用法・用量に関連する使用上の注意
1.本剤の使用は、発病初期に近い程効果が期待できるので、原則として発症から5日以内に使用開始すること。
2.本剤を7日間使用し、改善の兆しがみられないか、あるいは悪化する場合には他の治療に切り替えること。

【使用上注意】

使用上の注意

【重要注意】

重要な基本的注意
本剤は局所治療を目的とした薬剤であるため、発熱、汎発疹等の全身症状がみられる場合又は使用中にあらわれた場合には重症化することがあるので、他の全身的治療を考慮すること。

【相互作用・その他】

相互作用

【併用注意】

併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ペントスタチン製剤 ビダラビン(注射剤)との併用により腎不全、肝不全、神経毒性等の重篤な副作用が発現したとの報告がある。 ペントスタチンが、ビダラビンの代謝に関与するADA(アデノシンデアミナーゼ)の阻害作用を有するため、ビダラビンの血中濃度が高まることによると考えられる。


【副作用】

副作用

【発現状況】

副作用発現状況の概要
総投与症例42例中、本剤による副作用は認められなかった(承認時)が、副作用については同一成分薬を参考に記載した。

【他副作用(国内)】

その他の副作用
[前文]
以下のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。
発現部位等 頻度不明
皮膚 接触皮膚炎様症状、刺激感、そう痒感等


【妊産婦投与】

妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。なお、静脈投与による動物実験(ラット、ウサギ)で催奇形作用が報告されている〕

【小児投与】

小児等への投与
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

【適用上の注意】

適用上の注意
1.使用部位:
眼科用として、角膜、結膜には使用しないこと。
2.その他:
本剤の基剤として使用されている油脂性成分は、コンドーム等の避妊用ラテックスゴム製品の品質を劣化・破損する可能性があるため、これらとの接触を避けさせること。

【貯法】

貯法及び期限等
貯法
室温保存(高温を避けて保管すること)

【使用期限】

使用期限
包装箱、チューブに表示。

【同一成分一覧】

商品名 規格単位 会社名 単位薬価 廃止日付
アラセナ−Aクリーム3% 3%1g 持田製薬 325.40  

※赤色は後発品

▲TOP